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【感想】 Steins;Gate(Xbox360)

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「勝利のときは来た!」
「この俺はあらゆる陰謀にも屈せず、己の信念を貫き、ついに最終聖戦を戦い抜いたのだ!」
「この勝利のため、我が手足となって戦ってくれた仲間たちに感謝を!」
「訪れるのは、俺が望んだ世界なり!」
「すべては運命石の扉の選択である!」
「エル・プサイ・コングルゥ」
「世界は、再構成される――!」


宮野真守の演技が新世界の神の領域に達していて宇宙がヤバイ。
特に泣き叫びたいのを耐えつつ勝利宣言するシーンで世界線がヤバイ。涙腺もヤバイ。
『Steins;Gate』の半分はオカリンで構成されております。残り半分は当然クリスティーナな!

・Steins;Gate(ニコニコ大百科)
http://dic.nicovideo.jp/a/steins%3Bgate

公式サイトが超ネタバレに定評があるので、ニコニコ大百科先生にご解説頂きました。
登場人物の画像がすべて模写とか……これが運命石の扉(シュタインズゲート)の選択か。
とりあえずXbox360未所持ならセットで買ってくるべき。でないとどうなっても知らんぞーっ!

【シナリオ】 S
  俺だ。今日、とんでもない出来事に3度も遭遇した。
  その1。ラジ館に人工衛星が墜落していた。
  その2。夏休みのアキバの街から一瞬にして何千人という人々が消失した。
  その3。牧瀬紅莉栖が死んでいたと思ったら3時間後には生きていた。
  なにを言っているか分からないと思うが(以下略


「ラボの電子レンジが偶然タイムマシンになってしまい、いろいろと試したら世界がヤバイ」というノリの想定科学ADV。真っ先にロト6を当てにかかるオカリンがどう見ても俺だった件。最初はタイムマシンという画期的な発明にわっふるわっふるしつつも、当然ながら歴史改竄を行なうことで想定されうる様々な危機に見舞われ、仲間の命と世界がヤバイことになる話であり、まさに薮蛇状態。収束する未来を何とかするために何度もタイムリープを繰り返し、リアルで『ひぐらしのなく頃に』の古手梨花と同じ境遇に陥ってしまうオカリンに涙を禁じ得ない。しかし、自分も周囲も無能だった梨花ちゃまとは異なり、初期状態から一騎当千の頭脳を有する天才少女(ツンデレ)、助手のクリスティーナこと牧瀬紅莉栖が味方についているため、相手が絶対不可避の運命であろうと、なに、気にすることはない。つまり、困ったときは天才少女(ツンデレ)。シュタゲは岡部倫太郎と牧瀬紅莉栖が愛を育むストーリーである(違う)。主人公が厨二病、ヒロインがねらー、他もどこかおかしいシュタゲ世界へようこそようこ。


【キャラクター】 S
・岡部 倫太郎(cv宮野真守)
「いいだろう、やってやる……! それが運命石の扉の選択だと言うのならばな!
 俺は狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真! 世界を騙すなど、造作もない!
 やはりこの俺が、世界を変えてやらねばならないようだな! フゥーハハハ!」


本作の主人公。鳳凰院凶真こと岡部倫太郎、通称オカリンは他に類を見ない厨二病かつ邪気眼であり、序盤~中盤のアイタタっぷりは全プレイヤーに「ぱないの!」とドン引きされる超越者。しかし、古手梨花状態に陥ってからは病気もなりを潜め、仲間を救うため文字通り必死に立ち向かう姿は漢気に溢れており、この変貌っぷりは某アビスの親善大使を髣髴させる。特に最終章のオカリンは「凶真さん、マジパネェっす!」と言わしめる格好良さである。――まったく関係ないが、冷静になって考えたら某コードギアスのルルーシュさんは素で厨二病だったと気付く。


・牧瀬 紅莉栖(cv今井麻美)
「だが断る」
「…………え?」
「こ、断るって言ったのよっ」
「だが断る、と言ったか?」
「う、うるさいな。そうよ。断ったのよ」

主人公より頼り甲斐に満ち溢れ、あらゆる決断が格好良すぎるヒロイン。そんな牧瀬紅莉栖さんは助手、クリスティーナ、蘇りし者(ザ・ゾンビ)、セレセブ、メリケン処女、@ちゃんねらークリス、ナチュラルボーン@ちゃんねらー、栗悟飯とカメハメ波と数々の異名を持つ天才少女。もうどこから突っ込めばいいのか。当初はオカリンに対して高圧的に接するも、僅か2週間で陥落する教科書通りのツンデレっぷりにむしろ俺が陥落したわけである。従って、まゆりENDでは首を吊りたくなるわけである。紅莉栖ー!俺だー!オカリンと結婚してくれー!

それにしても、主人公もヒロインも空気が読めない。これはひどい。


・椎名 まゆり(cv花澤香菜)
「オカリンはね、オカリンのために、泣いてもいいんだからね?」

オカリンの幼馴染……そのポジションから本作のフルボッコ担当へと抜擢される。
Chapter5までは場の空気をユルユルにさせるアホの子で、Chapter6からは時報である。
『ひぐらしのなく頃に』で言うと、どう見ても富竹ジロウです。本当にトゥットゥルー☆
もうやめて! まゆしぃ☆のHPは、もうゼロを通り越してマイナスよ!


・阿万音 鈴羽(cv田村ゆかり)
「牧瀬紅莉栖を信じると、痛い目に遭うよ」

本作屈指の鬱シーン担当であり、プレイヤーの印象はそのシーンに収束する。
断言していい。阿万音鈴羽の人生はプレイヤーを絶望に叩き落すためにあったと(ねーよ)。
ちなみに、真END到達後に改めて序章を見ると、ラジ館屋上でしっかり仕事してました。


・フェイリス・ニャンニャン(cv桃井はるこ)
「凶真、よく来たニャ。ゆっくりしていってね!」

Chapter7担当の、いわゆる章ごとのヒロイン。ネコ耳メイド。
断言していい。何らかの形でキャラソンを出すと(中の人的な意味で)。
結局のところ、オカリンの頑張り物語の通過点なので、出番というほどの出番はない。


・漆原 るか(cv小林ゆう)
「まゆりちゃん……とても、嬉しそうでした……」

Chapter8担当の、いわゆる章ごとのヒロイン。だが男だ。男の娘だ。しかも巫女。
るかENDラストのオカリンの台詞は卑怯すぎる。アレは涙腺崩壊ってレベルじゃねーぞ。
結局のところ、オカリンの頑張り物語の通過点なので、出番というほどの出番はない。
一つだけ言えるとすれば、「男でもいい。避妊するから」ということくらいであろうか(黙れ)。


・桐生 萌郁(cv後藤沙緒里)
「メルアド、教えて」

Chapter9担当の、いわゆる章ごとのヒロイン。と見せかけてヒロインではない。
『ひぐらしのなく頃に』で言うと、あの人のポジション。ある種の汚れ役である。
フェイリス、るか同様、オカリンの頑張り物語の通過点。メンヘル、入ってる。


・橋田 至(cv関智一)
「そ、そそ、そういうときは“パパ”と呼びなさい」

Ever17ネタ乙。通称ダル。サブヒロインよりも壮絶に出番も見せ場も多いスーパーハカー。
典型的なオタクでエロゲマイスターなHENTAI紳士だが、そのパソコン技術の腕前はピカイチであり、ぶっちゃけダルがいなかったら、あらゆる場面においてゲームオーバーであった。各スレでは扱いが固定化されてしまった節があるが、個人的にシュタゲのメインキャラと言えばオカリン、紅莉栖、まゆしぃ、ダルである。みんなダルにもっと敬意を払おうぜ!


・天王寺 裕吾(cvてらそままさき)
「バカかてめえ。俺が愛してんのは綯とブラウン管だけなんだよ」

オカリン在住のラボの直下にブラウン管工房を構える店長。ミスターブラウン。
出番はさほど多くないものの、見せ場はサブヒロインより多い気がする件について。
いわゆる良い人。なんだかんだでお人好しなこういうキャラ……嫌いじゃないぜ。


・天王寺 綯(cv山本彩乃)
「ごめんなさい、お父さんが、ひどいことして……」
「この小動物め……なんと人間的によくできた娘なのだ……!」

ミスターブラウンの娘。シスターブラウン。普通の小学生女子。
岡部倫太郎。お前は。15年後に……後は分かるな?


【システム】 S
声優、BGMともに文句なし。届いたメールの返信内容や、かかってきた電話を取るか否か、はたまた自分からメールや電話をするかによってストーリーが変動するフォーントリガーシステムは普通に面白かった。口パクが自然なのも良いね。特に不満点はなかったです。


【総評】 S
『Ever17』『12RIVEN』といった世界解釈系の作風に、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』『スマガ』といったタイムリープ要素を足し合わせた作品。想定科学と銘打っているだけあってトンデモ理論の中にも面白い理屈があって非常に美味しかったです。ストーリーも各所で絶賛されているように、牽引力があって、続きが気になって、止め時を見誤って、そして現実がヤバかった良作。強いて欠点を挙げるとすれば、先は気になるけど展開は大体読める点くらい。プレイヤー自身がミスリードさせられる『Ever17』に比べたら得られるカタルシスはやや弱めですが、キャラクターとストーリー自体はシュタゲの方が自分好みで感動した。ありがとう。ありがとう。

赤字で宣言していいが、シュタゲはオカリンと紅莉栖ゲー。もう結婚しちゃえよ。
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comments

No title

岡部の中の人は新世界の神より黒の騎士団創設者のほうがよかったという意見を聞きましたが、管理人的にはどう思ってる?
個人的には凶真さんは福山の厨2キャラとはまた違う個性だと思うのだが。

No title

宮野は意図的に厨二っぽく演じて陶酔してる一般人キャラ。
福山は自分では普通だとガチで信じてる根っからの厨二キャラ。
というわけで、凶真さんに福山はちょっと合わないですかね。あとオカリン老け顔だし(失礼)。

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みとす@ミトシィ

Author:みとす@ミトシィ
生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

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