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【すちぱん!】 第5回 『白光のヴァルーシア』

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「文明と運命の果て、それは終着点だ。
 白き死の仮面。それさえも、果てのひとつに過ぎない。
 時に、空覆う人型の鋼鉄ともなろう。
 時に、産声上げる悲しみともなろう。
 時に、明日を望まぬ黒の城にさえ変わる。
 それは、いずれ必ず訪れる。
 ひとの導く罪と過ちの“かたち”だ。」



キャーレオサーン!

スチームパンクシリーズの分岐点で分水嶺で折り返し地点(多分)でもある第四作『白光のヴァルーシア』は物語の核心に迫るための伏線回的な役回りを見事に果たしたと言える作品だったわけですが、とりあえず言いたい事はジェントル・レオが素敵すぎて生きているのが辛い。やだなにあの紳士、超惚れる。チートキャラとか好きすぎる。あとリザさんに罵られたい。

【シナリオ】 A
砂漠の都市で大小様々な黒影やら白き死の仮面の教団やらヨーロッパの秘密結社の巨大機関人形やらが恐怖をデリバリーしてくるけれど、颯爽と現れる巨神が全部薙ぎ払ってくれるよ、でも巨神は少年少女たちを見守ってるんだよ的な、そういう話。よし、大体あってる。

全十一章。プレイ時間は約20時間。ちなみに内5時間は最終章という素敵配分。
従来の三作と異なり、各章で物語視点が変わるため、特定の誰かが主人公という訳でもなく、強いて言うならアスル&クセルの少年少女コンビ――アダルトなシーンは大人連中に全部任せると言わんが如き人物。どこぞのプセール少女を見習えよ!いや、やっぱ見習うな!

シリーズ恒例の登場人物らの独白、葛藤や決意も見所ではあれど、あえて特筆したいのは今回の結社(碩学協会・西インド会社)のポジション。何も分からずに振り回された『蒼天のセレナリア』、姿を見せずに遠方から糸を引いていた『赫炎のインガノック』、直々に裏で暗躍していた『漆黒のシャルノス』に続き、とうとう表舞台で行動を開始した『白光のヴァルーシア』と、徐々に彼らの目的も素性も明らかになり、時代は結社と言っても過言ではない訳です(多分)。まさかの黒幕美少女説と(自分の)テンションが上がる中、しかし結社の幹部は現在時点で半壊状態なので、唯一未登場の幹部であるヴァイスハウプト卿がんばれ。超がんばれ。


【キャラクター】 A
≪万能≫≪鋼鉄姫≫≪機械卿≫ら赫眼の魔人連中がチートすぎて、黄金瞳もアデプトも実は大したことないんじゃないかと錯覚してしまうパワーバランスに対抗するには、とにかく根性論と精神論で突っ走るしかなく、かつてコニーやメアリがそうしたように、アスルとクセルも愛と勇気と希望で諦めずに戦う訳です。ひとの情念は恐怖すら退けて不可能を可能にするんだって多分レオさんも願ってる。
まあ、つまるところ何が言いたいかというと、レオさんは無駄に格好いいなって事です。

余談。カル兄さまについて。

嫁のコニーに婚約解消を突きつけて何してんの糞の価値も無い遅い喚くな喰らうぞと、妄想のマタイオス閣下とギー先生とMが戦闘態勢で待機していたものの、どうやら相変わらず中睦まじい様子でホッと一息(と嫉妬と憤怒)。じゃあどうして婚約破棄したのよ、と考察してみると、悪逆非道の北央帝国に喧嘩を売っている身なので、敵に付け込む隙を与えてしまう弱みを無くしておきたかったとか、そんな理由だろうか。まあコニーが平穏無事なら何でもいいや(思考放棄)。

あと、クセルがカルベルティを「カル兄さま」と呼んだ瞬間に自分の中の憤怒が《機怪》アンフェクシオンでカルを攻撃したのは、また別の物語。どうせ近い将来にシェラにも兄と呼ばせる気だぜこの朴念仁は…!(ぇー)


【システム】 A
フルボイスうめぇ!
今後もフルボイスで頑張って頂けたら万々歳である。
ちょっと奮発して人気男性声優とか起用しようぜ…!(無茶言うな)


【総評】 A
欠片も心配していなかったけれど、相変わらずさすがなクオリティで安心。スチームパンクシリーズが何作で完結するかは分からずとも、とりあえず完結までは毎年購入して追って行きたい所存であるため、購入者側としては、常に安定している作品は素晴らしいなの一言。あとは会報やら特典やらのノベルを掲載した総集編ファンブックを発売してくれたら完璧だ!イッツパーフェクトッ!(無茶振り)

次回は帝国か連合あたりが舞台か。登場人物不足の結社は大丈夫なのか。
もう裏をかいてヴァイスハウプト卿を主人公に据えてしまおうぜ!(ねーよ)

とりあえず、今暫くは「すちぱん!」も続ける気です。
良き青空を!


・ライアーソフト第26弾『白光のヴァルーシア』
http://www.liar.co.jp/val_top.html
・ライアーソフト第24弾『漆黒のシャルノス』
http://www.liar.co.jp/sharnothtop.html
・ライアーソフト第21弾『赫炎のインガノック』
http://www.liar.co.jp/inganock.html
・ライアーソフト第17弾『蒼天のセレナリア』
http://www.liar.co.jp/celetop.html
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生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

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