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【感想】 おおかみかくし(PSP)


  それは宿命と因果とが交差する、悲しき連鎖。
  この地に根付く、おおかみの遠吠え。
  おおかみのなく頃に、それはまた起こり――
  変わることなく続いていく――



  「おおかみかくし」TVアニメ化決定!TBS、BS-TBSにて放送予定!

『ひぐらしのなく頃に』、『うみねこのなく頃に』と続き、原案・竜騎士07として、「おおかみのなく頃に」こと本作『おおかみかくし』がアニメ化するのは別に間違ってはいまいが、8月20日に発売してから数日足らずでのアニメ化発表は異常な早さ。たった今クリアして、さぁこれから感想を書くぞ、という段階なのに。だが、愛別離苦編の摘花五十鈴(cv加藤英美里)の発情モードがエロ過ぎるから許す!(赤字)(最低な発言)


【シナリオ】 B+
平凡な高校生である主人公・九澄博士は、都会から田舎臭漂う嫦娥町に引っ越してきた早々、何故か町の住人にモテモテのハーレム状態。隣家の兄妹、学校のクラスメイトや教師、商店街や病院の人々にちやほやされ、これまでの人生でモテた試しのない博士は「ここはとても良い所だ!ゆっくりしていくぞ!」と嫦娥町の人々に好感を抱いたが、彼らは博士に性的な興奮を催しているだけだったのだ。老若"男"女問わずに――。

よし、大体あってる。

可愛い女の子だけにならともかく、同性にも貞操を狙われ続けるミステリーホラー作品。
本筋は様々な人物の思惑による事件や町の住人の豹変に振り回され、疑心暗鬼に陥ったりヒロインを助ける為に東奔西走する「ひぐらしのなく頃に外伝」と言って問題ないストーリーなのだけど、ヒロインに押し倒されたり、男に押し倒されたり、実妹に押し倒されたり、実妹を押し倒したり、ヒロインが毎晩オ○ニーしたりと、まるでエロゲーのような展開の連発に、このゲームをアニメ化していいのか真剣に悩んだが、むしろアニメ化すべきだという真実に至った。公式HPで10のストーリーが連鎖すると称しているように、シナリオは以下の全十編。

  黄泉比良坂編
  五色塚編(鬼宿りの章、狼面宿儺の章、双奏輪廻の章、月痕艶女の章)
  復讐奔流編
  愛別離苦編
  折鶴比売命編
  Include in
  回答編

そしてクリア後、五色塚編に想い人の章、鬼宿りの章(純愛)と月痕艶女の章(ネタ)の追加ルートが開放される形式。総プレイ時間は25~30時間ほど。『ひぐらし』や『うみねこ』に比べるとあらゆる点で劣るが(そもそも殆どのシナリオは竜ちゃん以外が書いている)、竜ちゃんが書いてると思われる部分は普通に面白く(文体が明らかに違う)、なく頃にシリーズと比較せずにプレイすればそこそこ楽しめる。むしろアニメで本領発揮する可能性も否めないので期待したい。


【キャラクター】 A
『ひぐらし』や『うみねこ』と違って、随分と性格が普通になったキャラクターたち。
まあ、発情モードになると途端に変態になるのだけれど。だがそれが堪らない。

・九澄博士(cv小林ゆう)
「ば、化け物!? 来るな! 来ないでくれ!」

主人公。圭一や戦人と比べると無個性だが、比較対象が個性的過ぎるという説が濃厚。
とある理由から無意識にハーレムの中心にいるため、最初はコノヤロウと思ったけれど、よく考えたら女よりも男からのアプローチの方が多い気がするので、まったく羨ましくないんだぜ。圭一や戦人よりもエロゲー主人公の素質があるな、博士は。下手したらハードBLだけどな!


・櫛名田眠(cv伊瀬茉莉也)
「……万が一……こうして寝込みを襲われたら……
 九澄くんは、どう……抵抗するおつもりですか……?」


唯一、最初から博士ハーレムに属していなかったヒロイン。クーデレ委員長。
そういや櫛名田さんに押し倒されるバッドエンドはなかったなあと感心したけれど、博士が暴走して実妹を押し倒した翌日に死んだのは、おそらく櫛名田さんに処刑されたからであり、やっぱ櫛名田さんはすげぇやと感心! 不思議! 常に冷静でクールな性格が好印象だったが、クリア後のおまけルートで壮絶な趣味が判明し、やっぱ櫛名田さんはすげぇや!
五十鈴には劣れど、発情モードになるとエロい。櫛名田さんになら襲われてもいい。


・摘花五十鈴(cv加藤英美里)
「……あぁっ……っ……ふぁぁっ……熱い……熱いよ、ヒロくぅん……」

隣人でありクラスメイト。常にヒロくん大好きビームを全方向に放出するヒロイン。
誰にでもオープンな性格と可愛い容姿のためにクラスの人気者。だが、人気に比例して暴走率が高いために死亡率も高く、ヒロくんを押し倒す→処刑されるのコンボを得意とする困ったちゃん。ヒロくんを犯せたら死んでもいいと豪語する彼女はヤンデレ大全に載るのではないかと期待される一番星。刺したり刺されたり押し倒したり首を刎ねられたり自殺したり発情時に毎晩オ○ニーしたりとバリエーション豊富であり、「ヒロくんっ、『おおかみかくし』のMVPは五十鈴ちゃんで間違いないねっ!」。頑張れ五十鈴、君がナンバーワンだ(様々な意味で)。


・九澄マナ(cv藤田咲)
「だから、あたし一人で大丈夫なんだってばっ!
 話を聞けぇぇぇぇぇっ! バカ兄貴ぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!」


博士の妹で小学6年生。初音ミクとは無関係であるため、歌わない。
足が不自由なことから、何かと世話を焼いてくる兄に辟易しており、「こいつぁ大好きなお兄ちゃんに素直になれないツンデレ妹か?!」と期待したが、兄に対する特別な感情は微塵もない普通の子だった。と思いきや、発情モードになると兄に夜這いをかけてくる妹。総じてヒロインがエロいのが『おおかみかくし』最大の特徴と判断した。


・朝霧かなめ(cv渕上舞)
「くすくす。モテモテで甘酸っぱい青春を満喫です。お羨ましい」

博士のクラスメイトで五十鈴の親友。非ヒロイン。
博士と同様に他所から引っ越してきた一般人で、だから朝霧さんは発情したりしない。話の分かる子だ。だが肝心の親友がMVP五十鈴。朝霧さん逃げてー! あらあらまぁまぁな天然の皮を被った腹黒で、博士や五十鈴をからかうのに悦を覚える良い趣味をした少女だけれど、攻撃力の割に防御力が皆無なため、五十鈴に襲われると心が壊れちゃう、だって普通の女の子だもん☆(きめぇ) この手のキャラのお約束で、きっとアニメでは暴走してくれると信じてる。信じてるぜ。


・賢木儁一郎(cv遊佐浩二)
「貴様ら嗅人が真実を隠したりするから、こんな混乱が起きるんだ。
 身を守るためにバケモノを狩ることの、なにが悪い?
 もう止める術はない。諦めて、死ね」


最早お約束ではないかと噂される重要ポストの復讐者。ひぐらしで言うと、あの人。
本作で泣き要素があるとしたら、間違いなく賢木さんが関わっている箇所である。


・真那香織(cv後藤邑子)
『おおかみかくし』唯一の良心。礼節正しい近所のバイオリンお姉さん。
香織さんの発情モードが見たかったなあ!と悔し泣きする俺たちが不埒者。
くそう、ゴトゥーザ様なら、さぞや妖艶な演技を……おや、誰か来たようだ。


・摘花一誠(cv岡本信彦)
五十鈴の兄である時点で、もう何も説明する必要性がない。摘花兄妹は最狂。
普段は良い人なんだけど、発情モードが……アクセラレータさん、マジパネェっす!


【システム】 A
PS2ひぐらしのチャートとうみねこのTipsを融合させたようなアクトペディア(チャート+用語)機能は中々に使い易い。不満点は博士がフルボイスでないことと、クリック時の音声カットの有無を切り替えられないことくらい。


【総評】 A-
あくまで原案監修・竜騎士07であり、脚本の殆どは別人が担当していることに要注意。そのため、「なく頃にシリーズ」と比較すると、どうしても作品の完成度で劣り、『ひぐらし』や『うみねこ』レベルを期待すると痛い目を見るが、ミステリーノベルとしては充分に水準レベルに達している。『おおかみかくし』のテーマは「共生」であり、惨劇を避けるためには何より相互理解が必須である、と作品の方向性が『ひぐらし』に酷似しているため、ひぐらしファンなら外伝として楽しめると思うのでオススメである。あとエロい。赤字で宣言するが無駄にエロい。アニメが良作だと評価が倍々になる可能性があるね!
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Author:みとす@ミトシィ
生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

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