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【感想】 BALDRSKY ZERO2 -バルドスカイゼロ2-


 「自らの信義に従え、エドワード」
 「それが今はわからなくとも」
 「お前が納得できなくなった時に、それは教えてくれるだろう」
 「そうしなければならない、などという言い訳はやめろ」
 「重要なのは自らの意志が介在しているかどうか、という一点だ」
 「状況で引くな。責務で引くな。感情で引くな」
 「たとえ理由や原因があったとしても」
 「最後の引き金は、自らの意志で引け」



だから騙されおっさん最高だっつってんだろ。そ  の  引  き  金  は  、  己  の  意  志  で  ――
前編から半年、絶対に延期するだろうと高を括っていた後編が、普通にマスターアップ告知されてオンスケジュールで発売となり、慌てて予約に走ったランナーは自分だけではないハズ。いいや、延期しなくてよかったな、HA!既に遅いかもしれないが、ふむ、ここから歓迎させて頂くとしよう!(土下座のスポークスマン)
結論から申し上げますと、グッドマン中佐、ドミトリー少佐、門倉大佐、ウルセライ中将、フリント、ラサーヤナと、濃厚おっさん揃いな時点で、バルドスカイゼロは疑う余地もなく適切であると正しく誤解しております。
……なに? ラサーヤナはおっさんではない? ふざけたことを抜かすな、小僧!

・BALDRSKY ZERO2 -バルドスカイゼロ2-
http://products.web-giga.com/bsz2/


【シナリオ】 A+
 「我らの存在、信じたものを無駄にはできん。俺には食らった仲間たちがいる」
 「もはや実体も通常電子体もない。このシュミクラムだけが俺の身体。俺たちの、嘲笑われるべき理想だ」

 「なら、ヴォータンは――」
 「奴は同じだが、違う」
 「…………」
 「だが志は、共にある」
 「……そう、わかった。邪魔をするなら、相手になってやる」
 「HA!ならば、その目に焼きつけて行くがいい」
 「これがくだらん戦争に夢を見た、愚か者の成れの果てだ!」


フリントさんは出会った時からその胸に熱血魂を宿すイケメン電子体幽霊(おっさん)に違いないと確信しておりました。実際に美形だったのかは、終盤で明かされたサプライズにも程がある血縁関係を鑑みると正直なところ絶望的ですが、少なくとも戦闘用電子体ならリアルボディがマシュマロンであったとしてもスリムです。やったねフリントさん!

そんなフリントさんと愉快な仲間たちW  A  L  R  U  Sの最終目的と、その背後にいた特級プログラマ――ムーシュの存在が明かされた後編。「戦争による死者を減らす」という行動原理に基づくWALRUSが遂行していた豆の木作戦(オペレーション・ビーンストーク)とは、全ての戦争を限定的に管理・縮小・継続することによって、最終的に戦争そのものを無価値であると人々に思い知らせる――即ち、戦争をウ●コ扱いさせて臭いものには蓋をしよう大作戦でした(大体あってる)。平和に暮らす者が自分たちを侮蔑すればよいと断ずるフリントとヴォータンの悲壮な決意は、まあそれだけなら敵にも敵なりの信義があったんだ!というありがちな展開なのですが、“当のヴォータンはその理想が己の全てだと豪語しておきながら、ヴィクトール・グッドマンはWALRUSの在り方を否定している(しかも、どちらも嘘偽りなく真実そう思っている)”という難儀極まりないおっさん心が爆誕している点が個性的です。なんという文字通り一人二役。そんな複雑怪奇なおっさん心はクライマックスの要所要所で垣間見れます。

 「……ヴォータン。俺には、正しさなんてものはわからない。
  お前たちの方法が、一番適切なのかもしれない」
 「でも、あいつはいつも他人に面倒をかけていないか考えていて、
  泣き虫で、優しくて……戦争なんか似合わない。欠点ばかりが目立つ女だ」
 「その意志が、戦争のため消費され続ける、SASの総体から出力された効果だと言うのなら」
 「そんなのは……悲しすぎるじゃないか」

 「……そうか」
 「そして、それを正しいと言うのなら――」
 「やはり、お前たちは間違っているんだ。WARLUS!」

 「だから来たのか」
 「だから行くんだ!」
 「ならば行け。俺も行く」
 「了解……!」

この直後に、門倉大佐&フランとの会話で、爽やかに笑って「ついさっき、この俺が一番、聞きたかった言葉を聞けたのでな」ときたもんだ。アンタ、ヴォータンとしての自分は間違っていると納得したかったんじゃないすか! もー! 許しませんよ! お母さん、激おこぷんぷん丸ですよ! こういう展開大好き! やっぱりおっさんは最高だぜ! ――と急上昇したテンションが冷めやらぬ内に、最後まで生き残ったヴォータンが自分の心変わりを許さず役目に殉じてしまい、リアルで(´・ω・`)な表情になったのは僕と君との秘密のアッコちゃん。あーん!中佐ぁ!何故死んでしまわれたのですかぁ!

そして、あのエピローグである。
でも喜んじゃう!悔しい!(ビクンビクン)


【キャラクター】 A+
 「お母さんがあなたのために死んだなら、あなたは私のためだけに生きてよ!」
 「なっ――」
 「それとも、そんな簡単なこともできないの!?負けたくせに!負け犬のくせに!」
 「答えてよ、お父さん!」


コメディなノリに流されたせいで、ただのご都合主義と捉えられかねないエピローグの展開ですが、フランに詰め寄られるシーンでは電子体幽霊プログラムを叩き込まれる最後の最後まで役目に殉じるつもりだったわけで、その後、ヴォータンとしての生き方を捨て、ヴィクトール・グッドマンとして生きていくことを決意するまでにどれだけの葛藤があったのかを想像すると中佐やばいよ中佐のエラー地獄が僕を苛む。ちょっと中佐を主人公にしたファンディスクが必要なレベルじゃないですかね…?(ぐるぐる目)

あと、中佐を語る際に欠かせない(程ではない)のが、ドミトリー少佐。この人、初めて見た時に「仮面キャラとか100%敵に回るだろコイツ!」とガンダム的な意味で確信していたにも関わらず、マレル√で裏切った時に阿呆の如く大口開けて「なん…だと…」と思ってしまったのでした。か、完全に毒されていた……ここまで進める内に、完全に初見の印象を忘却してドミトリー少佐を頼れる味方と思い込んでしまっていた……アイエエエニンジャナンデェ……。

……ところで、リーナの父親って、もしかして……いや、何でもない……。
……あ、共通ルートでリーナも「死人は喋らないものです」って言ってた……。
……あ、ああああ………―――(しゅみっと・とりがー)。


【システム】 S
バルドスカイゼロ最強の敵、無間凍結地獄(フリーズ)が討伐されました。
これでもうクソゲーとは言わせない!でも最初からそうしてよね!(真顔)


【総評】 A+
 「中尉、俺に迷惑をかけられる覚悟はあるか?」
 「いつものことじゃねえか。遠慮すんなよ」
 「なら、決まりだ」

やべえ、この感想記事、主人公とヒロインについて全く触れてねえ!
勿論、エドワード准尉&ノインツェーンやマレル&ムーシュ、門倉中尉、シゼル少佐、ラサーヤナ他と、萌える燃えるところは多々あるのですが、それら全てを置き去りにして余りある程、ヴィクトール・グッドマン&ヴォータンという存在に心震えてしまっておりました。ううむ、感想として書き連ねたいオモイとなると、どうしても中佐関連に……、…………。

カンヤラットさんのエロシーンをカットしたのは絶対に許さない!!(憤怒)
でも、ナンが生きたまま解体されるシーンをカットしなかったのは許す!!エロシーンも欲しかったけど!!(ゲス顔)


ふう…(心の奥底に溜まったリビドーを吐露した爽やかな面持ち)、ともあれ、バルドスカイゼロ、数々のバグに叩きのめされつつも、シナリオ面は実に自分好みな燃え展開であり、バルドシリーズファンとしても、綱島志朗さんファンとしても、格好いいおっさんファンとしても全く悪くない良作でした。後編では門倉中尉も、前編の不遇っぷりが嘘のように大活躍したので、バルドスカイファンにも自信をもってオススメできようというものです。是非ともリーナ√や中佐の出番マシマシなファンディスクの製作をお願い申し上げます。

――。
――――。

ここまで書いたところで、マレルルート 第十七章の存在を知ったのが私だ。

うん、CG埋まってないなあとは思ってたんですよ。はい、やり直しましたともさ。
今わかりました。バルドスカイゼロのゼロは、最初の特異点のことでもあったんですね!
でも、このエンドを見ずに終わってるプレイヤー多いと思うの!まあいいか!(投げやり)
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comments

No title

17章ってどうやってみるんでしょう?

No title

おそらく一度マレル√をクリアして、セーブデータを引き継いだ上で再度マレル√クリアでいけます!

No title

うわソレすごくめんどくさいですね

No title

バルドスカイ数周目のように、戦闘シーンが飛ばせれば楽だったんですけどね。

No title

すいません、17章で見れると思わしきCGの3枚目がクリア後も埋まっていませんでした
これの見かたって分かりますでしょうか?

マレルとムーシュが寝ているCGとエドのアップのCGの間のやつです。

No title

マレルルートを2周したが、第十七章に入れないorz
シゼルのノーマルとグッドエンドも周回プレイで回収しないといけないのでしょうか?←自分は選択肢でセーブしてここに見ただけ。
もしくは、マレルルートをノーマル見てから、グッドを見ないといけないとかでしょうか?
あるいは、バトルの難易度の問題かな?ベリハじゃなきゃダメか・・・・

No title

艦これで大和育成してたら放置気味になってました!

>むくさん
マレルのノーマルエンドですね。
ラスボスを時間かけて倒せば見られるはずです!

>さくさん
ううむ、自分はマレルグッド→データ引き継ぎで2周目→マレルグッドで17章に行けましたねぇ。
バトルの難易度は関係ないかと思われます。自分2周目は最低難易度にしていたので。
考えられるとしたら、シゼルグッドあたりですかねぇ…。

No title

>みとすさん
早速のお返事ありがとうございました。あの後、試行錯誤の結果、無事第十七章に行けました♪
マレルルートのノーマルEND、グッドENDの両方のクリアデータを作成して、共にもう一周(グッドEND狙い)。結果、みとすさんの言う通りグッドEND二週目で第十七章に行けるみたいです。

No title

>さくさん
ぜんぜん早速のお返事ではなかったので申し訳!入れたようで何より!
……しかし、第十七章を二周目限定にした意味がまったくもってわかりませんよね!

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みとす@ミトシィ

Author:みとす@ミトシィ
生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

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