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【感想】 テイルズオブエクシリア2(PS3)



一年前に「どうせディレクターズカット版という名の完全版が発売する」と言ったな。あれは嘘だ。
そう、『テイルズオブエクシリア』は前後編であり、2は後編――昨年のは前編に過ぎなかったのだよ。
よもや僅か一年で続編が発売するとは予想できなかった。やってくれたなバンダイナムコ……!

・テイルズオブエクシリア2
http://tox2.tales-ch.jp/


【シナリオ】 A
君と借金を返すRPG(君と書いてロリと読む)。

幼女と一緒に借金返済するゲームという斬新さの代償は、果てしないおつかいゲーでした。

シナリオは悪くない。むしろ称賛に値する。前作で影も形も伏線のひとつもなかった正史世界・分史世界という設定は、ここ数年で人気を博した『STEINS;GATE』『魔法少女まどか☆マギカ』などの並行世界モノの尻馬に乗ったのではないか感が否めないが、正直、個人的には前作よりも遥かに好印象。唐突な設定の導入ではあったものの、前作のジュードたちの選択がどのような可能性を孕んでいたのか、逆に選択しなかった場合にどのような世界になったのか、という魅せ方はグッジョブかと。誰が何回死んだかリストアップしたら面白そうですね(ゲス顔)。四象刃は犠牲になったのだ……分史世界での敵役、その犠牲にな……。

しかし、クエスト形式のおつかいゲーにありがちなブツ切り展開は残念。どうしても進め方が「【メインチャプター】→【キャラクターエピソード】→【キャラクターエピソード】→【キャラクターエピソード】→【借金返済のためクエストn回】→【メインチャプター】…」にならざるを得ないので、メインチャプターすら半端ない作業感。おつかいゲーは往々にして作業ゲーと化す危険性があることを忘れてはならない。

ともあれ、シナリオは最近のテイルズの中では群を抜いておりました。何よりもユリウスさんがいい。この自分が幼女や女子中学生をどうでもいいと思う程にユリウスさんを推したい。弟のために兄が頑張り物語しちゃうのは至高の創造であり、しかもキャスティングが大川透さんときたら満点を付けずにはいられない。某弾丸執事的な意味で。それでいて「Chapter15 兄の願い、弟の意思」で兄弟エンドとも言えるバッドエンドルートを用意して下さったことは感謝の極み。筆舌に尽くし難し。ただし――(総評に続く)。


【キャラクター】 A+
ええい、他キャラはいい、ルドガーとユリウス兄貴を映せ!ルドガーとユリウス兄貴の兄弟愛を!
もう少しユリウスさんの出番が多くても良かった。あの人、裏方に徹しすぎだろう。だがそれがいい。
「Chapter15 兄の願い、弟の意思」の兄弟愛こそ本作の魅せ場でしょう。ただし――(総評に続く)。


【システム】 A-
前述の借金返済やらクエスト形式やら以外は前作同様。アニメの質の高さも前作同様。
もうufotableさんのアニメーションだけでいいんじゃないかな。ただし――(総評に続く)。


【総評】 A
ルドガーが喋らないのは絶対に許さない。絶対にだ。

シナリオが称賛に値するならば、この仕様は罵倒に値する! いやさ万死に値する!(言い過ぎ)
主人公(ルドガー)にプレイヤー自身を投影させるために「喋らない喋らせない台詞もない」という仕様に踏み切ったようですが、駄目だぜ、ああ全然駄目だ。違うだろうと。何もわかっちゃあいない。主人公プレイヤー同化計画は、某ドラクエのように、主人公(無個性)のゲーム開始時点までの生がシナリオにほとんど絡んでこない場合には有効であるものの、今作のように家族の絆をプッシュしている場合には不適切であろうと――ユリウスさんと過ごしてきた日々はルドガーのものであって、プレイヤーのものではないだろうと……ッ! しかもルドガーに関しては、ヴィクトルさん分史世界のルドガーは個性豊かだったじゃないですか。無口設定ではあるものの、普通に喋ってたじゃないですか。もしも「Chapter15 兄の願い、弟の意思」でルドガーとユリウスさんの会話劇があったら完全に涙腺崩壊していたというのに、こういう意味不明な仕様にするの勘弁して下さいよバンナムさん!(血涙)(ある意味で涙腺崩壊できたよ!やったねたえちゃん!)

そもそも、テイルズシリーズにこの手の仕様を求めているプレイヤーがいるのだろうか……。
これが近い未来に発売するであろうドラマCDを買わせるための作戦だとしたら大成功だぜェーッ!
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生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

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