スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【感想】 『漆黒のシャルノス』

081220.jpg

「提案しよう! 自分! 更新再開の時間だ!」

およそ一ヶ月前の『漆黒のシャルノス』クリア後、そのままの勢いで『闘神都市Ⅲ』に突入し、
積もりに積もった年末の作業の多さに忙殺されて更新が滞っていましたが、そろそろ再開です。
というか、再開しないと2008年が終わります。新年まで2週間を軽く切ってます。 残 念 だ っ た な!
リハビリを兼ねて、クリア当日にミクシィに書いたシャルノスの感想を加筆修正してエンジンを暖めるとします。
以下感想。


さて、前作の時点で既に安定していたので心配するほうが野暮というものですが、予想通り期待通り計画通りに満足の一品でした。桜井光女史は間違いなく業界の女性ライターでトップクラス。主にメアリが可愛い。ヒロインかと思ったら主人公で、周囲の親友と変人の影響か万年男日照りな彼女が素敵過ぎます。これなら心置きなく言える。メアリは俺の嫁。成る程、そういうこともあるでしょうが、そうでないこともあるでしょう。

そうでないことしかないか。


★ストーリー A+

  「さて。ここに我輩は宣言するでしょう」

  ――偉大なる実験の継続と。
  ――深遠なる認識の継続を。
  ――そして、新たな時代の幕開けを。


スチームパンク・ホラーADV。すべてを諦めない少女と、何もかもを諦めた王の物語。
サブタイトルは「HシーンのHはホラー(horror)のHだったんだよ!!」。く、悔しくなんかないよ。本当だよ。
『蒼天のセレナリア』『赫炎のインガノック』の世界観を踏襲し、雰囲気も展開も前作以上に桜井光節が炸裂とくればA+以外に何を付けろというのか。そもそも、面白かった作品しか感想書きませんし(本末転倒)。

今回は全十幕構成。前作同様、最終幕の怒涛の展開には退屈や眠気の入り込む余地がなく、起承転結の“結”が素晴らしいの一言。最近の作品は尻すぼみなクライマックスが多いのに比べ、シャルノスは十幕までは徹頭徹尾クライマックスのお膳立て。『蒼天のセレナリア』は実は未プレイなので何とも言えませんが、『赫炎のインガノック』が好きな人は間違いなくプレイして後悔しない出来。勿論、前作までの知識が無くてもプレイには全く支障がないのでシャルノスから入るのも問題無し。一行か二行、前作までのキャラ名やら都市名などの用語が出る程度です。インガノックの話がほとんどなくて俺涙目。


★システム B
このご時勢でも例に漏れずパートボイス。さすがライアーソフト、己の道を突き進む…!
パートボイスと言っても、必要な場所(序盤・最終幕)はボイス付きなので心配無用です。濡れ場も。(黙れ)
各章につき二回だけゲームパートがありますが、雰囲気を出すための演出的な役割なので特に気にする必要もなし。やりこみ性は皆無ですが、ボーナスCGを取ろうとすると少し難易度が上がる程度です。ミトスさんとしては、メアリの残り行動回数が減るたびに卑猥な台詞を叫んだり喘いだりしてほしかったのですが(死ね)。あれ、オマケ漫画で誰か同じこと言ってたような……まあ、いいや。

★キャラクター A+
メアリの表情がエロイって何度言ったかわからない。
登場人物が多いので、仲良し三人娘とMと従者の5人だけ言及(ぇー)。

◎メアリ・クラリッサ・クリスティ(cvかわしまりの)

「仔猫(キティ)って、言わないで!!」

『漆黒のシャルノス』の主人公にしてヒロイン、されどヒロインなれど主人公なので攻略不可――つまり、真実を見抜く黄金瞳と黒の剣能と表情のエロさはダテじゃないって事だ……というか、このポジションで最後の最後まで処女って業界初じゃね……?(エロ……ゲ……?)

育ちのいい上品なお嬢さんと見せかけて、実は勝ち気で男勝り。くじけない女学生。 精神耐性が神域の女主人公で、どこぞの右代宮戦人よりもくじけない。 見習え世の男主人公。男子学生からはそこそこ人気があるのに、近寄ってくるのは謎の男を筆頭にした変人オンリー。まるで変人のバーゲンセールであり、イマジンブレイカーならぬフラグブレイカーなのかも知れないが、そもそも男運がゼロなのでフラグ自体に出会えない。メアリ……。

そんなメアリのお陰で、恋愛という単語が縁遠い『漆黒のシャルノス』。
今は男性よりも親友であるシャーリィやアーシェと過ごすほうが大切のようです。

そして、その大親友のシャーリィを助けるために謎の男『M』と契約。 主人公と言っても、戦闘力は皆無なので、《怪異》をおびき寄せるための "餌" となって夜のロンドンを駆け抜けるのが主な役割。ひたすら走る走る走る走る走る走る。目指せ42.195km。目指せ国民栄誉賞。無事にMの場所まで辿り着けば全自動で「残 念 だ っ た な!」と彼が《怪異》を粉砕してくれます。すごく便利。

最終幕はずっとメアリのターン。もっとも強いものは最後まで諦めない心と知れ!
たった一人の少女に世界は敗れるのだ! 滑稽かな! されど喝采せよ! 喝采せよ!

そして表情がエロい。 (台無し)


★The『M』(cv越雪光)

「お前に与えられた選択肢は2つだ、仔猫(キティ)。俺の手を取るか、死ぬか」

本名不詳、通称『M』。シニカルで、破滅的。
最初は主人公かと思っていたら違った謎の人。でも最重要人物。
最初はメアリとラブラブになるかと思っていたら違った黒の人。
そもそも、メアリのタイプとはかけ離れてるらしい。まあ、破滅的だしな……。
前作のギー先生のように最強。チート。「残 念 だ っ た な!」。
『M』について言及すること自体がネタバレなので自重せざるを得ない。


★シャーロット・ブロンテ(cv野月まひる)

「ごきげんよう、お転婆さんなメアリ。また男の子と喧嘩したの?」

メアリの大親友であり、《怪異》と遭遇した影響で眠り姫となってしまう少女。通称シャーリィ。
序盤の途中から終盤にかけて出番がめっきり無くなってしまうけれど、九章と最終幕の存在感が異常なのでアーシェよりも目立ってしまう不思議。クライマックスでシャーリィの評価が上がった人が続出に違いない。野月まひる氏の熱演も神懸かってました。アティといい良い仕事してくれるぜ…! あと、神無月の巫女思い出した。(分かる人にはネタバレ過ぎる)

ひょっとして、メアリに男運が無いのは彼女が……いや、なんでもない……。
今度はメアリとシャーリィを使った壁紙でも作るよ!時間があれば!(ぇー)


★アーシェリカ・ダレス(cv金田まひる)

アーシェ「『すげーいい紳士の妾になったんだぜ、メアリ姉ちゃん』ってケインズが……」
ハワード(今のはすごく似ていたな)

メアリの親友そのに。
メアリにとって帰るべき日常の象徴なので、見せ場は少ない可愛いアーシェ。
代わりといっては何ですが、婚約者のハワードが《怪異》に接近してくれます。逃げてー!
というか、アーシェってメアリより学年ひとつ下だったんですね。初めて知ったよ。(ぉぃ)

路地裏の少年ケインズと中の人が同じであるが故のネタは笑った。
個人的にはアンリがツボなわけですg(ロリコン容疑で逮捕されました)。


★モラン大佐(cv桜川未央)

『M』の直属の部下で、影のように彼に付き従う彼の武器。はい。いいえ。
機関人間であり、寡黙で、『M』にのみ従順。彼の命令すべてを確実に遂行する女性。
全章に渡って適度に出番があり、最終幕で活躍できる何だかんだで美味しいポジション。
というか、今まで登場したヒロインで濡れ場があるのが彼女だけって、どういうことなの……。


★総評 A+
その構成から、1クールのアニメを観ているような感覚になる『漆黒のシャルノス』。
桜井光女史の作品はキャラを取り巻く世界観の良さがトップクラスなので、体験版を少し進めて、雰囲気が自分に合うようなら改めてプレイしてみるのもいいかと思います。 非力だけれど、故にもっとも強い少女が織り成す、たったひとつ残った深い御伽噺。 そこに待つものは輪廻の支配か、それでも止まない追望の記憶。オススメの一品です。


で、メアリがエロエロのファンディスクをだな……。(黙ってろ)
スポンサーサイト

comments

comment form

管理者にだけ表示を許可する

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

みとす@ミトシィ

Author:みとす@ミトシィ
生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

Twitter
絶賛応援中
『シルヴァリオ トリニティ』応援中!
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
巡回サイト
バナー
『ef - a fairy tale of the two.』応援中です!当サイトのバナーです。
(C)KADOKAWA/HOBIBOX/ blank-note
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。