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【感想】 輝光翼戦記 銀の刻のコロナ


                    「目には目を、歯には歯を……!!」
             「輝光翼には、輝光翼を……! これで、どうよ……っ!!」
        「これが、最後の最後……全力のあたしの歌! 戻って来なさい、コロナ!!」



なんてこった!今作キャラが弓那に出番を喰われちゃった!この人でなしー!

さて、まずは新年明けましておめでとうございます(おっそい)。1月も後半にさしかかって、ようやく新年の挨拶とはふざけてるわね…とめんまのお母さんに怒られるレベルですが、それよりも前回のエロゲ感想記事が三ヶ月前という驚愕の事実のほうが本当にふざけてるわね…。このままではエロゲマイスター(笑)に成り果てそうなので、今後は名誉挽回とばかりにエロゲプレイに勤しみたいと思います。

というわけで、とりあえずは昨年末の作品を消化していこうと思い立ったので、記念すべき新年一作目は2011年12月16日に発売した『輝光翼戦記 銀の刻のコロナ』――前作『輝光翼戦記 天空のユミナ』に続く、輝光翼戦記シリーズの第二章となります(前作に関しては数年前の感想記事を参照)。……ああ、ちなみに、前作のようにクリアするまで92時間かかるといった高すぎるハードルは存在しないゆえ、安心して頂きたい。

・輝光翼戦記 天空のユミナ
http://www.eternal-will.jp/yumina/
・輝光翼戦記 銀の刻のコロナ
http://www.eternal-will.jp/corona/


【シナリオ】 B+
紫色の光が満ちる『真夜』と呼ばれる特殊な空間で、世界を滅ぼさんと迫り来る強大な敵と、世界の命運を賭けて仲間たちと共に立ち向かうが、どうあがいても世界は滅びという結果に収束してしまう――≪彼女≫は何度も時間を巻き戻し、その先の未来に辿り着くため、再び袋小路と化した運命に挑む――。

前作と違って、最初から桁違いにシリアスですね!(弓那が怒り狂いそうな発言)
『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』と『魔法少女まどか☆マギカ』を足して割った、と言えば舞台設定と物語の概要は大体伝わると思うので、ここでは前作『輝光翼戦記 天空のユミナ』との関連性について言及したい。

結論から言うと、前作をプレイしていないと終盤の展開で置いてけぼりになる、という安心の『神咒神威神楽』仕様。駄目やん。タイトルに「輝光翼戦記」という単語が付いていることから、前作の続編ないし関連作であることは窺えるので、『神咒神威神楽』よりは親切設計かもしれないが、肝心の前作が超膨大なプレイ時間を要するので心折設計でもあるという不可避の罠。だが前作プレイ済みの自分に隙はなかった。ほほほ。

前作経験者の方は知っての通り(まあ、数年前なので忘れている可能性も否めないが)、本シリーズは単一世界(宇宙)ではなく複数の世界(宇宙)が存在しているという世界観であり、今作の舞台は、前作の「ラドッシェウス」「オーダクル」とはまた異なる「レムソーサ」と呼ばれる世界(宇宙)である。これらの設定が明かされるのは終盤に前作キャラたちが合流してからで、そのまま普通に「オーダクル」にも舞台が移ったりするので、前作を知らないと何が何やらという前後不覚の状況に陥る可能性が高く、やはり前作のプレイは必須。逆に、前作を知っていればニヤリとできる展開が目白押しなので、純粋に燃えて楽しめること請け合いです。

ただ、エピローグが短いのが悔やまれる。後日談の大半がエロって…。


【キャラクター】 A
前作キャラが登場するやいなや、今作キャラのほとんどが空気になった…! いや、まあ、弓那・雲母・藍・歩武のキャラが濃すぎるので仕方ないんだけどさ…! もうちょっと今作キャラの活躍の場が欲しかったけれど、自分の贔屓の雲母部長の出番が多かったので概ね満足です。今作主人公の統果は、元・邪気眼&ぼっちという設定が珍しくて面白かった。完全に邪気眼から抜け切れていないのが笑いを誘う。前作もファンディスクが優秀だったので、今作でも期待したいところです。ちなみに、今作での自分のお気に入りキャラは、一乃谷刀子さんです(『あやかしびと』のキャラじゃねーか)。


【システム】 A+
『聖なるかな』だコレ!(率直な感想)
永遠神剣シリーズの製作スタッフさんらが手がけているので、不思議でも何でもないですが、輝光翼戦記シリーズをプレイしているのか永遠神剣シリーズをプレイしているのか途中でわからなくなったよ!というのは大袈裟であるものの、それ程に『聖なるかな』だったという印象。自分は永遠神剣シリーズが大好物なので、懐かしく楽しめました。システム面に関しては「はいはい聖なるかな聖なるかな」と言っておけば問題ないので感想を書く方も非常に楽であり、これがWin-Winの関係というものでしょう。前作のダンジョン探索は、ちょっとプレイ時間が逼迫するのでね!

あ、ラスボスさんは強かったです。総力戦でした。途中から恵理でハメましたが。


【総評】 A-
永遠神剣シリーズ寄りの輝光翼戦記シリーズ。異能力+ループものという厨二要素が満載なので、自分同様に厨二病な諸兄らには食指が動くであろう作品ですが、あくまでシナリオよりもゲーム性重視なので、戦闘パートをメインに物語の雰囲気を楽しみたい、という方にオススメ。この条件に加えて、さらに前作プレイ済みという最難関ハードルが付与されるので布教し難いったらありゃしませんが、2011年12月22日に『輝光翼戦記 天空のユミナ 廉価版』が発売されたので、興味と時間とやる気のある方は、こちらから是非ともプレイしてみて下さい。

P.S. 俺の嫁ベリダディアに関する物語は次回(第三章)以降をご期待下さい!
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みとす@ミトシィ

Author:みとす@ミトシィ
生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

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