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【感想】 グリザイアの果実


  「オマエが消えたいと願う気持ちはわかった。だったらそれなりの手順を経て死ね。
                      勝手に一人で全て終えた気になるな。それは、甘えだ」



2011年上半期は、各大手エロゲメーカーの新作乱舞の猛攻による、ユーザーの資金とのナイフエッジデスマッチ。エロゲマイスターを自称する自分も懐と時間の許す限り≪終末を告げる創造物≫に挑むものの、その圧倒的な敵の物量を前に敗走は必至である。しかし、負けると分かっていても漢にはヤらねばならぬ時がある。観測史上最大規模の大地震が起きようが、エロゲマイスターは平常運転。今回は、≪終末を告げる創造物≫における第一の使徒、『グリザイアの果実』について話をしよう(もう何を言ってるのか自分でも分かっていないのよ)


【シナリオ】 A
──その学園は、少女達の果樹園だった。

『グリザイアの果実』は、少女という色とりどりの果実を、未成熟なまま生で頂くも良し、たわわに実った後に調理して頂くも良しの、選り取り見取りの学園少女収穫アドベンチャー。ただし、全員が全員、取扱注意のシールが貼られた訳アリの危険果実(対象に危険を及ぼす可能性を秘めた本質を持つ果実)だがな。

普通ではない人生を送ってきた主人公が、これまた普通とはかけ離れたヒロインたちのコロニーで共同生活することになるという、この系統の作品では珍しくもない世界設定(例.暁の護衛)。しかし、サブキャラを含めた登場人物たちのキャラが立っているため、「その筋書きは、ありきたりだが。役者が良い。至高と信ずる。ゆえに面白くなると思うよ」を地で行くのが『グリザイアの果実』である……いや、あるのよさ。


【キャラクター】 A
チルチルの首から上がいつ無くなるのかとヒヤヒヤしながらプレイしていたのは自分だけでいい。


【システム】 A
ワイド液晶対応でいいと思うのよさ。
後はもうちょいオートモードの詳細設定をだな…。


【総評】 A
簡単に評すると『化物語』。

これは別に「ヒロインに戦場ヶ原さんがいらっしゃるぞー!」と揶揄している訳ではなく(実際問題、『グリザイアの果実』が『化物語』を意識しているのは原画や榊由美子の設定から自明であるが)、単純に作品の方向性が『化物語』と同様ということである。具体的には、本作は5人のヒロインにスポットを当てたストーリーであり、各ルートで該当ヒロインの過去を掘り下げて完結させつつも、主人公である風見雄二の過去に関しては意図的に仄めかす程度に抑え、ほぼノータッチであること――つまり『グリザイアの果実』は、主人公の設定を掘り下げた『傷物語』が発売する前の『化物語(上)』『化物語(下)』の段階であり、完成はしつつも完結はしていない作品なのである。似せなくていいところまで似せてるんじゃねーよと突っ込んだのは自分だけではないはず。きっとアニメ化や、もしくはファンディスクという形で補完するのだろうなあ……いいからお姉ちゃんルートを早くしろー!間に合わなくなっても知らんぞー!

というわけで、目新しい要素はなくも、無難かつ堅実な構成で、今後に期待できる作品なためA評価。
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みとす@ミトシィ

Author:みとす@ミトシィ
生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

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