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【感想】 探偵オペラ ミルキィホームズ(PSP)


               「笑顔で叫べば素敵な写真になります!」
                        「せ~の!」
                  「あたしたちの名前はぁ!!!」
                     「ミルキィホームズ!」



「ははははは! 多くの紳士淑女には初の御挨拶となる…まずは自己紹介をさせていただこう…我が名はミルキィホームズ…アニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ』!! さぁ、華麗なる舞台の始まりだ! 史上最大! 空前絶後のショー! ただいまより一ヶ月後…このアニメのブルーレイは…大ヒットする!!! ミルキィホームズに不可能はない! ミルキィホームズは神に等しき狂気の体現者! 私の起こす狂気を…諸君たちの目と! 耳と! そして魂で! あますところなく堪能してくれたまえ! フフフフフフ…ハァーッハッハッハッハッハッ!!!」

放送開始前、誰しもが「でも、ただの萌えアニメでしょう?(米笑)」とアウトオブ眼中であった2010年のダークホース、頭のおかしい個性溢れる登場人物たちと頭のおかしい前衛的な展開に、各所で話題沸騰中の『探偵オペラ ミルキィホームズ』の原作がPSPで登場! このミルキィホームズ、本編であるPSP版の発売前に、後日談であるアニメ版、前日談である小説版が世に出されるなど、頭のおかしい非常に珍しい作品となっております。しかし、実際問題、視聴者は製作スタッフが描いたシナリオ通りに、よく訓練されたミルキアンとして踊らされているのが事実。見事だよ、小林オペラ…(ブルーレイを予約しながら)。


【シナリオ】 B
それは、トイズを失い、ダメダメへと変貌を遂げる前――全盛期だった頃のミルキィホームズのおはなし。
かつて名探偵と呼ばれた青年と、まだチームが結成される前の少女たちが交差するとき、物語は始まる。


アニメが後日談なのではなく、アニメが本編で原作が前日談である可能性を提唱する!
ミルキィホームズの結成、G4との出会い、怪盗帝国(トゥエンティ、ストーンリバー、ラット、アルセーヌ)との初対決、そしてヨコハマ全土を巻き込んだ大事件と小林オペラの離脱、と、アニメ版や他情報から予想できた通りのストーリー。むしろ、前日談と後日談の影響で、これ以外の要素が描かれる余地が皆無なのが厳しいところ。まあ、アニメとは違ってマトモな展開でした。

また、誰もが気になった、そういったメイン展開とは別種の、ミルキィホームズとのラブコメ。
ええと、これがエロゲだったらミルキィホームズは非処女になっているところだ!(黙れ)
もっとイベント数を増やしてよかった気がする。そこは残念。


【キャラクター】 A+
 こ れ が メ イ ン 。 

★ミルキィホームズ&小林オペラ
ネロ&エリー&コーデリアさんのトイズが優秀すぎて、シャロが自分のトイズに自信をなくしているのも納得。ネロは端末に触れるだけで内部データを読み取り、エリーは硬質化によりストーンリバーの刀を受け止め、コーデリアさんは五感強化により身体能力もアップする――シャロの潜在能力にご期待ください! 余談だが、エリーのトイズは自身の重量も増えるわけだけど、停電で止まった観覧車がエリーの重さで回るレベルということは……エリーとイチャイチャするのは命がけだな!(最低) また、ミルキィホームズはキャラの掘り下げが殆どなかったのが残念。特にコーデリアさんは以前に小林オペラに会ってるのに完全スルーとか……いや、ゲームのシナリオと収録の完成後に小説を執筆されているだろうし、仕方ないかもしれないけれど。あ、ネロが何気に探偵として優秀だったのが意外。アニメではただのクズなのにね!(笑顔で)

そして主人公である小林オペラ。5年前にトイズの力を失ったということは、4年前にコーデリアさんと出会ったとき(百華の夜叉事件)には既に正式な探偵ではなくなっていたのか。普段は淡々としているものの、実際に事件に遭遇して調査と推理を進めるとテンションが上がって熱血キャラになってしまう異常性癖の19歳。恋愛感情には鈍感だけれど、別に枯れてたり不能なわけではない(直球で迫られると動揺するレベル)。結局、小林オペラのトイズが何だったのかは不明。はいはい次回作次回作。アニメ版でいなかったので、てっきり死んだのかと思ってましたが、イギリスに修行に出かけてるだけなんですね(ネタバレ反転)。

あと、ひょっとしてミルキィホームズの四人は、小林先生にファーストキスを……

★怪盗帝国
アンリエット生徒会長が誰だお前状態。普通に考えると単純な設定上の差異なのだけれど、アニメ11話のヤンデレっぷりを見ていると、情緒不安定というか、精神とか人格に何らかの障害がある可能性も否めない(深刻に考えすぎ)。トゥエンティは平常運転。ストーンリバーも平常運転。ラットだけ、アニメよりも粗暴な感じで、アルセーヌ様の思想に完全に染まりきってるわけではなかったので、ゲーム~アニメまでに筆下ろしされて調教されたんですね、わかります。

あと、ユタカとは何だったのか。次回作ェ…。

★G4&神津玲
小衣「け、警視! あの! こいつらが操作の邪魔を!
    だから小衣は追い返そうとして!なのにこいつらったら…!」

神津「小衣、すこし口を閉じていろ。」
小衣「えええ~!!!」
神津「おまえが喋ると話が進まん。」
小衣「はい…。(´;ω;`)ブワッ」
(そして小林オペラの話を聞いて)
咲「さすが~。」
次子「するどいねぇ~。」
平乃「凛々しい語り口です…。」
小衣「ちょっと! なに言ってんの!? 警視のほうがぜんぜん…!」
神津「黙れと言ったはずだ。」
小衣「はい…。(´;ω;`)ブワッ」

ココロちゃんの神津への愛(自称)が(U^ω^)わんわんお!にしか見えない。愛しすぎる。
G4は、アニメに比べ咲がややギャルっぽい以外は平常運転。次子と平乃が普通に可愛い。
 神 津 さ ん は ツ ン デ レ 。薄い本が出るぞ…。


【システム】 A
人物の発言を覚えるか覚えないかを選択する「疑問点」、ミルキィホームズ四人の調査により取得する「ファクター」、この二点の総合により推理成功か失敗かが決まる推理パートは初見なら楽しめる形式。まあ、普通に進めていれば、まず推理でゲームオーバーになることはありませんが。もう少し凝った、頭を使ったり地道作業が必要だったりする内容と難易度のほうが面白いと思う。次回作に期待。また、最高難易度のアニメーションパートは中々に初見殺しで鬼畜でした。アルセーヌ様にぶっとばされまくったのも良い思い出。ヨコハマは犠牲になったのだ…。


【総評】 B+
全六話の一本道(二~四話は一話の選択肢によって順序が変動)。プレイ時間は8~9時間。一話ごとにOPとEDが挿入されるアニメ形式、地の文なしのフルボイス台詞オンリーで進行する本作は、例えるならCD8枚組ほどのドラマCDの領域。上述の調査など自分で選択する箇所以外は、ただ視聴するだけなのでボリューム不足に感じてしまう印象があり、この形式なら二倍以上の長さor一本道ではない複数ルートが必要かなと感じた。ただ、ここまでミルキィホームズに人気が出るとは制作陣ですら誰も予想できなかったと思うので、売れるかどうか未知数だったゲームにアニメーション多用の大ボリュームを期待するのは酷かもしれない。アニメ放送の大分前に音声収録が終わっていたようなので、容量を増やすこともできず、まあ仕方ないかなと思わないでもない。本作の発売前に次回作の製作を発表したのは、そういった理由が含まれるのではないか、と邪推しています。おそらく、次は全力投資でくるはずなので、二作目に期待です。

結論 PSP『探偵オペラ ミルキィホームズ』は映像付きドラマCDとして楽しむべき
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Author:みとす@ミトシィ
生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

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