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【感想】 エヴォリミット


   「さあ、我々の進化の行く末は如何なるものか――この戦いで決めようじゃないか!」


前作『クロノベルト』から二年、ガガガ文庫『ケモノガリ』からは十ヶ月――その間、冷凍睡眠すら辞さない姿勢で待ちに待った僕らを、とうとう我らが燃えの伝道師・東出祐一郎氏が(強引に)叩き起こしにやって来た。さあ、ウェイクアップだ。「考えるんじゃない、魂を震わせるんだ」を素でやってのける東出時間だぞ諸君。存分に“限界進化(ハラショー)”を超越したまえ。

【シナリオ】 A
「○○できないなら進化すればよくね?」「お前マジで頭いいな!」

ありのままに本作をポケモンに例えると、ピカチュウがライチュウに進化したと思ったら
“限界進化(エヴォリミット)”を超越してウチュウになっていた。な、なにを言ってるかわかれ。


平和を謳歌していた人類に突如襲いかかる“災害”を名乗る人外の五人と、配下の殺戮機械。
このままでは表題を「人類は滅亡しました」と改め、文庫へと媒体変更されるのは必至。
だがしかし、現時点で突破できない壁にぶち当たっても、進化すりャア話は別だ。方法はわからないが、強制的に進化したんだ。奴らを倒せるレベルまで――そう、『エヴォリミット』は某ジャンプ漫画のゴンさん展開を全肯定する非常にタイムリーな作品だったんだよ!

…………。

……すべてを奈須きのこ氏に日記で言われてしまったので、これでいいんだ。
俺は、階段を下りる。そしてココロたんとキャッキャウフフな桃色の淫靡な日々を堪能する。
あ、雫ルートのドミトリさん達のシーンで号泣したよ。ありゃあ耐えるの無理だよ九鬼先生。


【キャラクター】 A
主人公の不知火君が、清々しいまでのヘンタイだった。ただそれだけのこたァナ。


【システム】 A
相変わらずの安定したプロペラインターフェース。特に不満点なし。
強いて言えば重いことだが、間違いなく自分のPCが進化してないのが原因。
そろそろ買い換えないとヴォルケイノさんあたりがブチ切れて殺しにくる。ヤバイ。


【総評】 A
結論から言って大満足。良くも悪くも変わらずの東出節が炸裂してて魂が揺さ振られた。
確かに、序盤でココロが義一に「大事なときに悲しめないことを後悔する」と散々脅した割には、環太郎のくだりがあっさり塩味であり、あの結末に必然性があったのかとか、ルート選択失敗バッドエンドの伏線はどうしたとか、なぜココロルートがないのかとか、なぜココロに濡れ場がないのかとか、なぜココロとチュッチュできないのかとか、他にも各所で指摘されているマイナス点があるにはある……が、最初に述べたように「考えるんじゃない、魂を震わせるんだ」こそが自分の東出氏に対する印象であり、涙腺ノックアウトされた時点で自分の目的は果たされている。“災害の猿たち”だって負けを認めたら、そこで試練終了ですよ。というわけで、個人的には充分に良作でした。ありがとうありがとう。


まあ、それはともかくとして。
ココロルートがないコトだけはコースミスと言わざるを得ない。

これに関しては奈須きのこ氏と相反する忌憚なき意見である。
なあに、きっとファンディスクで不知火君の初恋は遂げられるさ!多分な!
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Author:みとす@ミトシィ
生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

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