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私的年間エロゲーランキング11~12

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 「さあ、お待ちかね……変態事象の地平線(エロゲ・ホライゾン)に突入だ」
 「俺たちはこの閉じた世界と共に回り続け、やがて情報化して二次元の一部となる」
 「そして俺は、永遠の楽園を手に入れるんだ」


間違いなく誰も待っていないと知りつつ――大変長らくお待たせ致しました。年度の節目から随分と時間が超過してしまいましたが、恒例行事「私的年間エロゲーランキング11~12」は今なお健在で、エロゲは不滅です。今年も2011年4月~2012年3月に発売かつ自分が攻略した作品トップ10+αを紹介。例に漏れず、全年齢ゲームは含めませんので、『Rewrite』はランキング対象外です。会長の痴態を見せなかった罪は重い。

ならばよし、どの神(エロゲ)がいい。選ばせてやる。電スト、ホワルバ、まじこい、&、ユースティア、神神神、ヴァー何とか。どいつも諭吉の一枚程度で、値段以上に大満喫できるような良作だがなァ。

★番外 真剣で私に恋しなさい!S
★番外 猫撫ディストーションExodus
★番外 グリザイアの迷宮
★第10位 LEGEND SEVEN ~白雪姫と7人の英雄~
★第9位 ‘&’-空の向こうで咲きますように-
★第8位 輝光翼戦記 銀の刻のコロナ
★第7位 大帝国
★第6位 電激ストライカー
★第5位 穢翼のユースティア
★第4位 ランス・クエスト(マグナム)
★第3位 WHITE ALBUM2
★第2位 神咒神威神楽
★第1位 Vermilion -Bind of Blood-


今回の番外は、『真剣で私に恋しなさい!S』『猫撫ディストーションExodus』のファンディスク勢と、グリザイア三部作の第二部に当たる『グリザイアの迷宮』。前者に関しては個別の感想記事を書いたので割愛しつつ、ここで『グリザイアの迷宮』について言及しておきたい。本作は第一部『グリザイアの果実』の続編ということで、謎に包まれていた主人公のパーソナルを赤裸々に語る雄二過去編「カプリスの繭」の第二部の他、各ヒロインのアフターストーリー+ショートストーリーを収録。つまり前作の感想記事で例に挙げた『傷物語』に該当する作品ということで、見所は言うまでもなく過去編である第二部であるものの、完全に“TO BE CONTINUED...”な終わり方だったので、感想は第三部『グリザイアの楽園』と合わせて書きます――が、敢えてここで簡単に想いを綴るとすれば、自分も「…フフ…もう出ちゃったのね…こんな早漏が弟だなんて、私、恥ずかしいわ…それとも…お姉ちゃんの手がそんなに気持ちよかったのかしら…?」とお風呂場で手コキ責めしてくれる青山ゆかりボイスのブラコンなドS姉が欲しかったということです。欲しかったということです。

第10位~第6位について。第10位の『LEGEND SEVEN ~白雪姫と7人の英雄~』は、以前に感想を書いた『Trample on “Schatten!!” ~かげふみのうた~』のシナリオライターさんの新作であります。不覚にも時期を逃しまくったので個別の感想記事はありませんが、白雪姫をベースとしたハイテンションなノリの戦隊ヒーローものとして中々に楽しめました。熟女かわしまりのさんも素晴らしいなあと認識しました。その他の順位の作品は個別記事を参照されたし。

第5位と第4位について。異世界ファンタジーが好物な自分としては、『ランス・クエスト(マグナム)』は元より、『穢翼のユースティア』も垂涎モノの一品でありました。オーガスト作品を色眼鏡で見ていた自分はゴメンナサイしないといけないよね。でも陵辱シーンがなかったのは許さないよ。

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ちなみに、ランクエマグナムですが、我らが七森中ごらく部はW3のアンモス、魔人ますぞえ、ハニーキング、ブラックドラゴンと順当に征伐していき、とうとうW3のグナガン撃破の偉業を成し遂げました。この時のレベル、実に137。もうゴールしてもいいよね。これにてランクエマグナムは制覇完了とします。二ヶ月に渡って楽しめました。ランス9も期待しております。クレイジーキングや女神ALICEなんてなかった。

打って変わって、第3位は皆のトラウマこと『WHITE ALBUM2』。先日、昼間からカラオケで「届かない恋」を歌ったら見事に死にたくなりました。自分の性癖上の問題からファンタジーやら厨二病やらで上位が埋め尽くされる傾向がある私的ランキングの中、純粋な地力で第3位にランクインしている本作がいかに化物クラスか分かろうというものです。この作品こそ2011年最高傑作と賞する方々が多いのも頷けるクオリティとなっておりますゆえ、是非ともに。

そして、今年の第2位と第1位に輝いたのは、厨二病でお馴染みのブランド・lightがお送りする双頭の蛇、『神咒神威神楽』『Vermilion -Bind of Blood-』。両作品ともに永遠の14歳である自分にはご褒美以外の何物でもなく、ぶっちゃけ自分の中では同率1位なのですが、『神咒神威神楽』は実質的に『Dies irae~Acta est Fabula~』の軍勢変生として神域に押し上げられている神格なので(訳 前作があってこその高評価なので)、単体で流出位階にまで達していた『Vermilion -Bind of Blood-』に軍配が上がりました。いやはや、歴代厨二作品に名を連ねる傑作であった。正田崇氏、昏式龍也氏の次回作にも期待しております。

総評 2011年度は中々に豊作な年でありましたことよ。


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一方、そんな2011年度にバトンを渡された2012年度ですが、大手エロゲブランド新作ラッシュも蓋を開けてみると、魔法使いの夜(TYPE-MOON)も、D.C.III(CIRCUS)も、すぴぱら(minori)も、東京バベル(propeller)も、ギルクラロスト(Nitro+)も、RewriteHf(Key)も、何もかもが非18禁の全年齢であり、エロゲマイスターを殺しにきている年となっております。とりあえず、エロゲに限定すると、最初の一発目は特典類がヤバイ(倫理的な意味で)との評判を耳にして「なら買うしかないじゃないか!」と様子見だったのを衝動的に購入してしまった『ものべの』になりそうです(画像は自分がゲットした特典類)。誤解されぬように弁解しておきますが、別に自分はロリコンではありません。ロリコンではない、ロリコンではない。3回言ったのに嘘臭い。
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【感想】 ‘&’-空の向こうで咲きますように-


             「孝クンは小さい頃、誰の願いを叶えてあげたかった?」
                  「誰のも何も、そりゃ、勿論―――――」
                      自分の願い……じゃなくて。
                     まだ何も知らなかった小さな頃。
                    幼い心で、叶うはずのない夢をみた。
                   ――――みんなが幸せになりますように。



『るいは智を呼ぶ』『コミュ-黒い竜と優しい王国-』でお馴染みの日野亘&衆堂ジョオタッグでお送りする暁WORKS新作『‘&’-空の向こうで咲きますように-』。これまでの日野亘ワールドとは違なり、今回は衆堂ジョオさんが企画した作品の模様なので、また一味違った物語が楽しめることでしょう。楽しめる、楽しめる。ほら、3回言ったから本当だ!

・‘&’-空の向こうで咲きますように-
http://www.akatsukiworks.com/product/and/top.html


【シナリオ】 B+
 「うはは、うはは。大丈夫だって。大丈夫、大丈夫。あたしが3回言えば本当だ!」

麗が残念可愛い物語。街を舞台にした幼馴染たちとの大冒険、というコンセプトの下に作られた、不思議な力を持った‘道具’を巡るSF(少し不思議)物語。唐突に不可解な超能力(=道具)を与えられた点ではコミュと同様でありますが、コミュが“日常から非日常へのシフトを余儀なくされた”いわば受動的なストーリーであったことに比べると、&は“日常に留まった上で非日常に自ら参加した”能動的なストーリー、とでも言うのだろうか……(心霊番組風)。見ず知らずの相手同士で即席チームを組んだるい智とコミュとは対照的に、今回は気心の知れた幼馴染同士の仲良しグループにすることで前二作との差別化が図られており、設定も実に厨二病な自分好みで期待に胸が膨らみます。膨らみます、膨らみます。3回言いましたが、梨子と束沙の胸は膨らみません。 残 念 だ っ た な!

しかし、掴みは上々だったものの、そこそこ長めの共通ルートから、数時間規模の個別シナリオ5本に分岐するという構成なためか、どのシナリオも小粒感が拭えない印象。諸々の出来事を5本のシナリオに分散させてしまったせいで、ひとつひとつのシナリオが浅く薄くなってしまうのはコミュ同様の欠点か。るい智が同様の構成でも何故か個人的に気にならなかったのは、各ヒロインのパーソナルな事情を該当の各個別シナリオのみにて掘り下げたからかもしれない。今回は麗ルートで深掘りすべき麗のパーソナルな事情を束沙ルートで明かして解決させてしまったせいで、麗ルートの見所がひとつ減ってしまうなど、シナリオ面で惜しい点が見受けられました。それ以外は展開もテンポが良かったので読み易く、キャラの掛け合いも面白かったと思います。孝がまともにグレイスワンダーを活用した試しがないよねというツッコミはさておき。

あと章子の扱いは幾らなんでもあんまりだと思うんだ!子供verはあんなに可愛かったのに!


【キャラクター】 A
麗が可愛い。俺はそれでいい。また、女性比率が高い幼馴染グループの中での男キャラにも関わらず、貢一郎が空気にならずに安定した立ち位置を獲得していた――というか、ヒロイン以上に出番も台詞も多かったことが、中の人効果も相まって好印象。それと引き換え、章子は……。

ところで、星良が過去に助けてもらった黒い女性って、もしやカゴメさんだろうか。
劇中で結奈の曲が流れたことから、コミュと同じ世界かもしれぬし。


【システム】 A
シナリオセレクトも完備されており、システム面は相変わらずの高水準。さえき北都さんの絵も過去作に比べて断然綺麗になったと思うので◯。初の試みとしてアニメーションが作中のカットインとして導入されており、演出面での強化も光る。個人的に今回の見所は志倉千代丸&いとうかなこタッグの主題歌で素晴らしいの一言。サビやばい。まじやばい。また、終盤で『Amazing Grace』が流れる作品は良作。ソースは『そして明日の世界より――』

残念だった点は、主人公のパートボイス……と呼ぶのも躊躇われる断片ボイスっぷり。これは本当に何とかならなかったものか。唐突に数台詞だけボイスが付いて、何事もなかったように音声無しに戻るブツ切り感は正直なかった方がマシなレベル。せめてワンシーンの間はフルボイスを貫いて欲しかった。中の人が大好きな方だったこともあり、余計に惜しまれる。我は放つ光の白刃。


【総評】 A-
森◯保ゲーかと思ったら諏◯部ゲーだったでござるの巻。

総プレイ時間は25時間。前二作とは異なり、一部ルートを除いて特に差し迫った生命の危機や脅威があるわけではないため、全体的に明るいノリで進む代わりに緊迫感や緊張感は希薄になってしまい些か盛り上がりに欠けるものの、一方でコンセプトに忠実かつテーマは明白で非常に分り易かった、という一長一短で評価に困る作品。ううむ、水準には達しており普通に面白かった分、幾分か残念な要素が目立ったのが惜しまれる。いい意味で物足りなさが残ります。

まあ、麗が可愛かったのでいいか!うはは、うはは!

【感想・体験版】 ルートダブル - Before Crime * After Days -

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          ――2030年 09月 16日 06時 19分――
   鹿鳴市郊外の、科学研究施設 『原子力生物学機構・第6研究所』にて
                 ――爆発事故、発生――


2012年3月28日。全国一億三千万の『Ever17 -the out of infinity-』ファンが待ち望んだ中澤工氏の最新作――昨年の大震災における原発事故の影響により、一時期は発売自体が危ぶまれていたところ、何とか無事に世に送り出されるとの報を受けて心底胸を撫で下ろしてから早9ヶ月――『ルートダブル - Before Crime * After Days -』の体験版が満を持して公開されました。

この体験版、一般的な作品のソレとは異なり、まさかの1ルート丸々を遊べる贅沢仕様であることから、製品版の発売までに各所で考察の嵐が吹き荒れること請け合いであり、となると、ネタバレ回避のために“購入確定している作品の体験版はプレイしない”スタンスである自分も参戦せずにはいられません。あーあー、まったく仕方ないなー、ネタバレを踏んじゃうと困るからなー、仕方ないからプレイするかァ!(満面の笑みで)

以下は十数時間に及ぶ体験版プレイの追体験。
無駄に長文である上にネタバレ満載なのでご注意下さい。




①√After Chapter0

・【06:19】開幕直後に研究所で爆発事故。今作の舞台は略してげんしけんです。

・【06:26】特別高度救助隊『シリウス』が到着。分かったぞ、犯人はお前たちだな!(既に疑心暗鬼)

・【07:01】「あの時、俺たちは誰も救えなかった……」
       「その贖罪をする時が、ようやく来たんだよ」

       隊長さんは何やら訳ありのようですが、どうせ体験版では判明しないでしょう。

・【08:06】――彼は、『怪物』に出会った。
       「まさか、お前も……頭の中を!」
       この世界ではテレパシーやら何やらが科学的に証明されているらしいので、
       他人の脳みそにダイレクトアタックできる能力者がいてもおかしくはない。多分。

②√After Chapter1

・【09:16】何らかの部隊に所属している主人公が記憶喪失になる作品は名作。ソースはバルドスカイ。

・チュートリアルでロリキャラが出てくる作品は名作(※ただの趣味嗜好に基づく偏見です)。
 選択肢の代わりに『センシズシンパシーシステム』とのこと。これは面白そう。
 閉鎖空間における対人感情の良し悪しを左右することで物語が分岐するのか。
 ……しかし、このチュートリアルでの過去シーンも意味がありそうね。メモメモ。

・【09:18】勝手なことをしたら死ぬんだろうなあと思って勝手なことをさせたら案の定死んだ。
       今回は敢えて自殺志願(マインドレンデル)なプレイで逝きたいと思います。うふふ。

「ここって、なんの施設なんだ?」
 「研究用の小型原子炉を擁する、原子力科学研究所です」
 「その原子炉が、つい2時間ほど前――」
 「『メルトダウン』したのです」

 犯人はT電……いや、なんでもない。

「放射線計測器『プロキオン』――ここに表示されている数値は、現在毎時『1108mSv』」
 「これは自然界における放射線量の、約2000万倍にあたります」

 超高精度なガイガーカウンターと認識しておきましょう。今のところは。

「AD、と言います。簡単に説明すると――」
 「『放射線被曝』を防ぐ薬です」
 ~
 「しかしこのADという薬を投与しておけば、汚染レベルの低い所なら、
  ほぼ100%被爆を予防してくれるのです」
 「これは通常の薬剤ではなく、医療用ナノマシンを構成体に含んでいて、
  人体が受ける放射線を無害化・排出してくれます」
 「有効時間はわずか60分ですし、本数もあまりありませんが」

 電磁波や電子線を排出というもの変な話ですが、所詮はいちレスキュー隊員の言。
 まあ、この便利アイテム、ADという名称からして(タイトル的な意味で)怪しさ爆発なので、
 ただの抗被曝剤ではないのでしょう。ライプリヒ製薬みたいなゲス連中が作ったと考えておこう。
 有効時間が都合良く60分というのも、定期的に投薬させたい何者かの意図しか感じられない。

「――やめろ! オレにはそんなものは必要ない!」 死にました。

すると――頭から何かが抜ける感じがあった。
 (なんだ、この感じは……薬の副作用か?)
 分かった!ADは賢者モードになるための薬だったんだ!

・【09:23】「隊長のパーソナリティと現状の、どちらを先に知りたいですか?」
       「あ、あぁ……パーソナリティから頼む」
       「わかりました。まず隊長のお名前ですが――」
       「『笠鷺 渡瀬』と言います」
       何故か、パーソナリティの説明を請われて、渡瀬の性癖を暴露する風見さんを幻視。
       自分は風見さんにどんなキャラを求めているのでしょうか。女王様になってほしいのか。

「年齢は32歳、独身」
 独身を童貞に空目(眼科に行けとの説が濃厚)。
 どうせ渡瀬は風見さんと経験済みに違いないので非童貞なんだぜ。ソースはバルドスカイ。

・自分の中で風見さんは説明担当であり、月夜に佇む女王様。

・自分の中で洵は、ユッカリーン。

・ユウリは可愛いなあ!

「施設名は『原子力生物学機構 第6研究所』――通称『ラボ』」
 いや、『げんしけん』はどうでしょうか?(しつこい)

・苗字だけしか出てこない隊員は死ぬために存在する法則。
 堂島と桧山。おそらくプロローグで渡瀬(記憶喪失前)と行動していた方々でしょう。

「ケースN……? なんだ、それは?」
 「恐らくは『Nuclear』――核を意味する言葉の、頭文字だと考えるのが妥当かと思われます」
 この手の作品で登場人物の推測が正解だった試しがないのでNuclearではないのでしょう。
 おそらく、自分はNEETの頭文字だと思いますね!自分もケースNを発令しそうです!(切実)

・ユウリは何者だろうと可愛いなあ!!

・【09:30】隊長のポケットからセキュリティカードが二つ♪
       『宇喜多 佳司』、『筧 善秀』という方々のモノらしい。

・閉鎖空間においてPDAが登場する作品は良作。ソースはシークレットゲーム。

・熱源感知、つまり赤外線探知ということで、すなわちEver17!(関係ありません)

「適当に思いついた単語でも、入力してみれば?」
 「あの……やめた方がいいと思います……」
 エロ画像とか保存されてたら気まずいもんな……。

「これは我が隊の基本装備ね。『空気ボンベ』」
 「でも面体が破損しちゃって、今はほとんど役に立たないんだよ」

 ここで洵が「まるで今の隊長みたいにね!」と毒を吐いたら、僕は惚れていたかもしれない。

・【09:33】新ジャンル「天井から女教師」とは、また斜め上から攻めて来ましたね!(文字通り)

・【09:36】宇喜多さんが首を掻き毟って死んでしまうビジョンしか浮かびません(声優ネタ)。

・あと、宇喜多さんは間違いなく人体実験や危険薬の開発をしている組織の一員(声優ネタ)。

・恵那もユウリも怪しさ爆発ですが、ユウリは可愛いので何の問題もない。

「横柄な職員の人に、地下に通された直後……
  例の爆発が起きて、わけわかんないうちに閉じ込められたの」

 「野島サンとか言ったかしら」
 野村さんだったら完璧でした(他作品の話です)。

・【09:40】高校生メンバーはBルートで活躍するらしいので、体験版では出番なさそうだなあ。

「BCは、科学的に存在が立証された『能力』よ。『超』のつかない、ね」
 ADとBC。何か関連があるのだろうとワクワクが止まりません。

・【09:44】9時間も放射能汚染された空間に閉じ込められるとか何という拷問。

・教えて!宇喜多先生!

「信じ難いだろうが、全面的に信用してくれ。ADは我がラボの最高傑作だ」
 「安定ヨウ素剤、キレート剤、プルシアンブルー等9種の抗放射性物質薬に、
  医療用ナノマシンを加えた、全身被爆予防剤――」
 「それは静脈から注射する事で全身を巡り、細胞・血液・神経・遺伝子を保護する」
 「胃や肺などの粘膜にも3分で行き渡り、放射性物質の吸収を完全にカット」
 「さらに各放射性物質と化合し、無害化した上で、汗・尿等と共に対外に排出する」 体外の誤字?
 「その劇的な有効性を知っているから、僕もこんなに落ち着いているんだ。
  さもなきゃもっとパニックになっているさ」

 先ほどの風見さんの説明に比べると、さすが専門家なだけあって説得力があります。
 問題は、宇喜多さんが嘘を言っているのか、それとも本気で信じているのか……。

・【09:50】Nエリアやばいマジやばい。

・【09:54】笠鷺渡瀬は二度死ぬ。

・『要救助者を助けるために、自分の命を捨てるような奴は、英雄なんかじゃない。ただのバカ者だ』
 真逆の理屈で、「あなたは英雄なんかじゃない!ただの腰抜けだ!」と言っていた主人公もいます。

「隊長はどんな状況でも合理的な判断が下せる、理想的なレスキュー隊員だったんです」
 「そうだねぇ。まぁ厳しい事は厳しかったけど、筋は通ってたよね」
 何故だろう。寝取られたような気分になったのは。

・20歳の女の子に後輩呼ばわりされる32歳の男がそこにはいた。

・【10:04】ユウリは可愛いので、ユウリが逃げたのは全面的に渡瀬が悪い(←結論)。

・【10:08】ありがとう、堂島。君のことはクリアするまでは忘れない。

・そして――



③√After Chapter2

・【10:12】「でも……こんなのってないよ」 これがモブキャラの運命よ(cv斎藤千和)。

・堂島および研究員2名が死亡。他殺体。銃創。

・【10:16】「口答えするな、守部!」
       ありがとうございます!
       ちなみに、ここで渡瀬が風見さんのためにも無理やりADを奪って使ったら死んだ。

・【10:22】「なぁに、助走無しで5mなら……『俺ならまるで問題ない距離』だ」
       ごめんなさい。絶対に失敗して死ぬと思ってました。

・【10:26】「ここは僕に任せ、君らは捜索を続けてくれ。全員でここにいる意味はないからな」
       ごめんなさい。絶対に殺されて死ぬと思ってました。

・【10:36】とりあえずルイーズちゃんが逃げたのも全面的に渡瀬が悪い。

・【10:46】はい、死にました。
       渡瀬が死んでも何も思いませんが、風見さんと洵が亡くなると心が痛いですね。

・【10:51】死にました。 基本的に風見さんを信じればいいのよ。

・【11:01】「ファック! こんなゲートさえ無ければ!」
       お、女の子がファックなんて使うんじゃありません!(ありがとうございます!)

「椿山さんは私が担ぎます! 隊長は――守部とユウリさんを!」
 (2人も!?)
 隊長としては当然ですが、ここは叱られたいので敢えて駄々をこねます。

「いいからやりなさい! できるんだから!」
 ありがとうございます!

死にまし(ry

④√After Chapter3

・【11:12】死にま(ry

・WX粒子増幅器とな。

・【11:17】「おっさんって、僕はまだ35だぞ。君とそう年も変わらないじゃないか」
       一般的に、30~35歳は「おっさん」に分類されます。

「いや、僕はしばらくここに留まって、正常に運転してるか確認しておこう」
 この発言は別に疑わなくてもいいか。……と書いてる時点で疑っているやん。

・【11:17】「ADの効果ってのは、やっぱかなり高いみたいだね。即座に効果が出るなんてさ」
       「いくらなんでも、早く効き過ぎですけどね」
       放射線関係なさそうなフラグ!

「隊長、任務中にヤニさがらないで下さい。みっともない」
 もう風見さんに白い目で見られるのが快感となっております。

・彼氏の写真……だと……?(殺意)
 どうせ高確率で若き日の渡瀬さんだと思うので、次の分岐で死んでもらいましょうか。

・【11:25】2021年の火災。上級研究員S(…リアの担当管理員)。
       研究成果物の内容。『N』と呼称されるもの。
       2名の児童が施設内に侵入しており死亡。
       ……これはBルートの方々の伏線かな。おそらく。
       渡瀬が救えなかったという過去の事件のことかもしれない。

・人間が焼けても美味しそうな匂いはするのだろうか……誰か試してみて!(他力本願)

・ありがとう、桧山。君のことはクリアするまでは忘れない。

・【11:33】「リーダー交替だ。ここから先は、オレがみんなを率いる」
       やだ……渡瀬隊長のくせに格好良い……。

・カイローン!(cv置鮎龍太郎)

・【11:42】水道水とは違うのだよ!水道水とはッ!

殺した。(宣言通り)

・【11:45】私もユウリとロープで身体を縛って繋げたいのですが。

・完全に人体実験とかしてるよ、この研究所。

・【11:54】「隊長、見ないで! ちょっと戻します!」
       いいですとも!

・【11:57】搬出リフト!そういうのもあるのか!

・【12:02】死に(ry
       しかし、ユウリを庇ったことは評価する。一緒に潰れてたら絶対に羨……許さない。

・それじゃあ、どうしてあの時、わたしに乱暴したんですか!(捏造)

・【12:06】「いま気付きました……隊長さんの髪って、一束だけ白いんですね」
       ♪BGM:JUST COMMUNICATION/TWO-MIX

・【12:11】どこの誰かは知らないが、美少女が死んだのは全面的に渡瀬が悪い(酷い)。

⑤√After Chapter4

・「The end of 」からの「The end of hope」。粋な演出です。

・【12:15】「もう、死んでる……」
       「君たちは、救えなかったんだ……」
       「……僕も……」

       宇喜多さんは謎の少女の正体を知っている?

・風見さんには凪沙という妹がいたらしい。

・【12:18】通信で語られた、取り残された人々――
       『堂島と桧山』、『研究員2名』、そして『少女のうち1名』は、すでに死亡している。
       その他には、『もう1人の少女=ユウリ』と『高校生3名』――。

       もう1人の少女=ユウリとは限らないので怪しんでおこう。
       この手の人数トリックはうみねこのなく頃にで嫌というほど味わった!

・【12:21】そこには『江里口修也』という名前と――『Lv.N』の表記が!
       とりあえず江里口修也という名前は覚えておこう。

「う、む……ユウリくん同様、職員の家族か……?」
 宇喜多さん……ゲロっちまえよ……楽になるぜ……?

・テロリストが鹿鳴市に侵入したらしい。

・追体験は基本(バルドスカイ)。

・【12:31】「どうして、あの時、あんなひどい事をしたんですか……!?」
       笠鷺渡瀬はロリコン。(冤罪)

・【12:35】「『凪沙』というのは、私の妹の名です」
       「妹?」
       「えぇ……もう10年近くも前に亡くした、たった1人の家族」
       9年前のラボ火災と関係ある?現場が違うが、何らかの関係はあるかも?

・ナチュラルに風見さんを口説いている渡瀬さん。次の分岐が楽しみですね。

・【12:37】「隊長さんの記憶喪失は、嘘なのではないかという事だよ」
       客観的に見て、渡瀬は怪しすぎるので当然の帰結。

・【12:42】ここのチーム分けで展開が異なる模様。無論、風見さんと組む。

・【12:51】特監対象ナ2号 第3次定期報告書。またも2021年。

「……国家が運営に絡む研究施設というのを、甘く見ない方がいい」
 「外に出てから、平穏に生きたいのならばね……!」

 忠告なのか警告なのか。

・【12:56】消化器は爆発だ!

・【13:03】「な……なぁ橘、もしかしてオレたち――」
       「……付き合ってたのか?」

       「……昔ね」
       「昔って……今は?」
       「もうずっと前に、別れました」
       ほら!やっぱり付き合ってたよ!粉々になれッ!粉々にッ!(ただし渡瀬のみ)

・【13:09】『情報力場仮説入門/著:天川美夜子』
       『Before Clime * After Days/著:苑村千園』
       『粒子と心、そして脳/著:江里口秀也』

       おや、ルートダブルの副題と同じ名称の本が。
       ……と思ったが、Climeか。一文字違った。
       あと、江里口秀也という名前は先ほど見たな。

情報はそれ自体でも独立して存在でき、他の力に介さずに相互作用(伝達)が可能である。
 例えば人間の思考も一種の『情報』であるため、
 他の媒体(電気信号など)に変換せずとも、他者とコミュニケーションできる。
 若干極端な表現を用いてはいるが、これが『情報力場仮説』の骨子である。
 情報力場とは、(第5の力・エネルギーとしての)『情報』が働いている場の事である。

 『情報力場』=『意識』。これがBC関連の設定か。

情報が独立して存在しうるのであれば、意識は必ずしも脳の中に発生するとは限らない。
 はい、ここテストに出ますよー(多分)。

・【13:13】「考え過ぎなんだよ、渡瀬は」
       「考え過ぎると臆病になって、なんにも考えられなくなっちゃうよ」

       謎の声とは違う少女(?)の記憶。渡瀬さんの過去にご期待下さい。

・【13:16】「ましろが、『恵那は心を開いていない』と言っていた。私はましろの判断を信じる」
       恵那さんも普通の女教師ではないだろうしなあ。監視役か何かか。

・【13:25】言った傍からチャカ取り出したよ、この人!

・【13:31】「私、趣味が、サバゲーなの」
       そうか、なら仕方ないな!(納得)

・【13:41】「なんかあの『花の匂い』、ぱったりしなくなったね」
        あの日嗅いだ花の匂いを僕達はまだ知らない。
        ここで栗の花の匂いとかゲスな連想をしてしまう自分は率直に言って屑。
        しかし、花の匂いか。なんだろう。普通に想像がつかない。

「周囲のあらゆるものを、疑ってかかりなさいという事よ」
 この手の忠告をするキャラは大抵裏がある。キング・ブラッドレイ大総統のように。

・【13:46】
 <被験体とIGF2R遺伝子タイプ>
 被験体A :先天性IGF2R遺伝子異常 タイプS(死亡)
 被験体N :先天性IGF2R遺伝子異常 タイプS
 被験体Y :IGF2R遺伝子 タイプ4
        (WX粒子による遺伝子変異は見られず/破棄)
 被験体YⅡ :後天性IGF2R遺伝子異常 タイプS
         (生来のIGF2R遺伝子異常タイプはC)
 Yの破棄 → 解放については前例無し 予想しうる問題:記憶復帰等

 <監視対象とIGF2R遺伝子タイプ>
 特別監視対象ナ号 :先天性IGF2R遺伝子異常 タイプS
 特別監視対象ナ2号 :後天性IGF2R遺伝子異常 タイプS
               (生来のIGF2R遺伝子異常タイプはC)
 特別監視対象ユ号 :IGF2R遺伝子 タイプ4
 監視対象カ号 :先天性IGF2R遺伝子異常 タイプD
 監視対象マ号 :先天性IGF2R遺伝子異常 タイプB
 ※マ号はレベル5相当 → 照射実験を検討
 ※ナ号 → 被験体N(2021/04/07)
 ※被験体Y → ユ号(2030/09/10)


 ふーむ。
 被験体Y=特別監視対象ユ号で、元々は被験体だったが、
 芳しい実験結果が得られず破棄/解放されたので監視対象になったのかな。
 記号が頭文字を表しているとしたらユウリかサリュ(優衣)?6日前に破棄/解放された?
 他は、被験体N=特別監視対象ナ号、被験体YⅡ=特別監視対象ナ2号?
 どちらかは天川夏彦? 9年前に監視対象から被験体になったナ号は誰?
 マ号は鳥羽ましろ? カ号は誰だろう。風見……ではないか。
 鹿鳴学園に監視対象が集められるとしたら、恵那は監視役か何か?
 ここらへんはBルートで明かされそうね。

・ぇけけけけけけ

・【13:54】ユウリィィィ!!

・冷静に考えて、みけおうさんが描く美少女が脳天パーンは初めて見た。

・【14:06】持ち去られたAD。犯行可能な人間が多すぎるので保留。

・【14:13】誰かと言い争っていた風見さん。うーむ。BCかなあ。

・【14:17】もはや渡瀬さんの主観が鬼隠し編の圭一並にアテにならない件について。

すると風見の瞳の中で、何かが不意に瞬いた。
 (金色の……?)
 敢えてバッドエンドへ。金色といえばサリュを連想するが…。
 BC関係の情報が不足してるので何とも言えない。

⑦√After Chapter6

・【14:22】(みんな仲間だと思ってたのに……!)
       疑心暗鬼は基本(※推奨されません)。

「脳科学実験室のパソコンから、自分のPDAにデータをコピーしていたのよ」
 恵那さん完全に何か目的があって来ただろう!嗅ぎ回った末に殺されるフラグ!
 Zeroエリアとは何だろう。Z指定のエロ領域という意味でしょうか。胸が熱くなるな。

・【14:47】先生ぇー!(だから言ったのに!)

・【15:00】「……火災が起きてないってだけじゃない……」
       「もしかして、ここには……」
       「原子炉自体、存在しないんじゃないのか!?」

       ぎゃー!

・夏彦くん出番なし!

・【15:05】「あなたは前回も、私に同じことを言った」
       ループか時間遡行か。BCは謎がたくさんです。

・【15:07】あーあ、殺っちゃったー、いけないんだー、先生に言ってやろー。

・宇喜多さんから漂う壮絶な小物臭。

「宇喜多さんは、あたしがちゃんと殺すから……」
 宇喜多さん羨ましすぎワロタ(変態発言)。

・【17:50】目覚めたら渡瀬さん以外が全滅していたでござるの巻。

・【18:15】絶対に爆発か崩壊をして証拠隠滅されると思ってました。

「最優先事項は、被験体2名の確保だ! NBC対策をおこたるな!」
 ふむ。ここで言われているNBCは核・生物・化学兵器のことではないな。
 BC能力を突き詰めると破壊的なエネルギーの暴走でも起こるのかな。
 情報をエネルギーに変換してエントロピーを凌駕するんだ!

・【2030/09/19 09:19】
 「研究員3名。被験体2名。特別監視対象2名、監視対象1名」
 「コミュニケーター管理官3名、シリウス隊員4名、同隊監視対象1名」
 「以上、16名全員の身元が判明しております」

 研究員3名=宇喜多、殺されていた研究員2人
 被験体2名=搬出リフト前で死んでいた少女、サリュ?(サリュではなくユウリ?)
 特別監視対象2名=夏彦、ユウリ?(ユウリではなくサリュ?)
 監視対象1名=ましろ?
 コミュニケーター管理官3名=恵那と……残り二人は?
 シリウス隊員4名=風見、洵、堂島、桧山?
 同隊監視対象1名=渡瀬?(風見と渡瀬が逆の可能性も)
 う、ううむ、人数が合わない……。

「何らかの理由で『NBC』が発生した可能性もあり、結論はまだ出ておりません」
 NBCをマダンテと仮称しよう。

「あの子は事件発生前に、テロリストの存在に気づいていました」
 製品版のBルートをプレイすることで、全体像が見えてきそう。ええい、ニクい体験版!

・そして物語はBルートへ――






かくして、ルートダブル体験版プレイ完了。いやはや、Aルートを丸々堪能できるとは素晴らしい体験版でした。無論、Aルート単体では謎の大半が謎のままであるため、真相解明にはBルートが収録されている製品版待ちとなりますが、それまで考察に考察を重ねて自分なりの推理を用意できることが嬉しい。この手の楽しみ方が出来るのが『うみねこのなく頃に』以来なので非常に楽しんでおります。

一方、システム面の話。セーブ/ロード関係のバグ何度か最初からやり直すアクシデントはありましたが、この不具合は製品版では解決されている模様なので何の問題もありません。泣いていない。泣いていないよ。あと、製品版では音声カットを“次の文章”ではなく“次の音声”に変更できたらいいなあ。製品版は5~6月には出てくれるといいなあ。

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余談というか今回のオチ。スタッフロールに自分の名前を見つけてポカリスエット噴いた。

実は未発表の頃、設定面に関して少々お手伝いさせて頂いたこともあり、名前が掲載されているのですが、そこらへんのチート知識は綺麗さっぱり忘れて本記事を書いております。ご安心下さい。はい、素で忘れてるだけです。若年性健忘症の疑いありと専らの噂です。俺が渡瀬さんだ!

【感想】 猫撫ディストーションExodus


 ――この世界が偽物なら、本物だって偽物さ。
 ――どっちが本物で、どっちが偽物か。
 ――お前の目には見分けがつくのかい?
    「またその理屈かよ……」
 ――真実だからな、真実はしつこいぞ?
 ――お前だけじゃなく、俺たちを外側から観てるヤツにも言っておくが。
 ――人間は自分の『後ろ』を見ることができないんだぜ?
 ――今、お前の『後ろ』に何がいても、お前には分からない。
 ――お前の『後ろ』に世界は『無い』んだ。



おう!(思考放棄)

一年の時を経て、再び哲学の講義が開講されました。本講義・猫撫論Bは、昨年度の猫撫論Aを履修済みの学生のみを対象としていますので、まずは前作『猫撫ディストーション』の感想記事を参照ください。

・猫撫ディストーションExodus
http://white-soft.jp/products/nekonadeex/


【シナリオ】 B+~A(人を選びます)
 「何度もここをぐるぐるしてるうちに、鈍い俺にもようやく分かったよ……」
 「ここにいる俺は、選択肢を失敗した俺なのだ――と」


前作が上位層プロトコル寄りの話とすれば、今作は下位層プロトコル寄りの話と言えましょう。
上ではなく下。表ではなく裏。――そして、アプリケーションではなくシステム。

……ええ、ご明察の通り、それっぽい対比をドヤ顔で羅列することで煙に巻こうとしているだけですが、つまるところ猫撫ディストーション解です。以前に述べたように、分かったような気になれれば勝ちなのです。考えるんじゃない、感じるんだ、とは不特定数のプレイヤーの論。他所様のサイトを幾つか覗いたので嘘ではない。

さて、本作は長編ストーリーの「猫撫ディストーションExodus」を軸に各キャラのオムニバスストーリーも収録し、前作以上のボリュームになったファンディスク、というよりは純然たる続編である。肝心肝要のメインストーリー「猫撫ディストーションExodus」は、その名の通り“Exodus(集団脱出)”がテーマであり、作品の舞台である不確定世界、作中で言うところの“システム”から脱出し、猫箱の外を目指そうぜというお話。勿論、ただ脱出を決意しただけで平穏無事にミッションコンプリートできるはずもなく、樹たちを妨害する要素も存在しております。

 『君たち観測者を失うことは、この世界のカタチを曖昧にし、その崩壊を早めることになる』
 『観測者と世界は一体だ。誰も観ていない森が存在しないように――』
 『全ての観測者がいなくなった時、世界は消える――』
 『君たちをここから逃しはしない』
 『私は世界を動かすシステムの代弁者として、君の要求を拒否させてもらおう』


 「お前は知らないんだ」
 「お前たちが存在している理由……」
 ここは実験場だ――。
 俺という観測者が、理想の世界を観るための――。
 「わかるのか?え?」
 お前が連れ出そうとしてるのは――。
 俺がこの世界を何度も繰り返して手に入れた記憶――。
 俺の貴重なセーブデータなんだよ!
 「わかんねーだろ、お前には!答えられるなら答えてみろォ!」


樹たちの行く手を阻むのは【システム】と観測者。公式HPの物語紹介に“【システム】との闘い”と書かれているため、前者の登場は予定調和でしたが、後者に関しては予想外だったこともあり、読み進めている最中の自分はピクル戦の烈海王状態。そして、彼の人の末路として前作の結衣ルート終盤の展開を持ってきたのも最高にクール。これ、前作にトゥルールートとして導入しても問題なかったんじゃなかろうか。

一方、オムニバスストーリーは、「琴子色(琴子シナリオ)」、「Time is Money(結衣シナリオ)」、「メイド in world(ギズモシナリオ)」、「Role playing Organism(式子シナリオ)」、「Awareness Human(柚シナリオ)」の計5シナリオで、各ヒロインについて掘り下げたお話。無論、ただ何も考えずにヒロインとキャッキャウフフできるはずもなく、やはり琴子さんやら結衣さんやらが何を言ってるのか考えなければならない場面が存在しております。

メインディッシュから頂くもよし。サイドディッシュから頂くもよし。どちらも脳を酷使することに相違なし。


【キャラクター】 A
前作の感想で、もう少しキャラの積み重ねと掘り下げがあれば良かったと書きましたが、前作が積み重ねで、本作が掘り下げと考えたら「あれ?完璧じゃね?」と思ってしまったので何も問題はありませんでした。まる。


【システム】 A
前作に引き続き、相変わらず主題歌ぱないの。


【総評】 A
世界は言葉でできている(某バラエティ番組ではない)。

基本的に前作と寸分違わず同様の哲学的、観念的なノリで我が道を突き進んでいるので、やはり“何も考えずに左クリック連打で読み進めるとプレイ後に何も残らない”というトラップも未だ健在。すなわち“脳をフル回転させて意味を汲み取ることが好きな人には大絶賛される超排他的作品”という評価も健在。続・あえて罠へアドベンチャー。プレイ後に各シナリオの考察事項をレポートにまとめるとより深く楽しめそうですが、やはり今回も専門的な考察は他者に任せ、自分は「よかった。おもしろかった」というジュニアスクールな感想で〆たいと思いますにゃ。アル・キメ・デスマ~チ♪

【感想】 ランス・クエスト なむなむ

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ハッピーエイプリルフール!

一年で最もインターネットが気狂う賑わう日である四月馬鹿(エイプリルフール)が今年もやってきました。今年こそは自分も何かするぞと意気込んでいるフリをしている内に当日になってしまいましたが、都合良くアリスソフトさんが『ランス・クエスト なむなむ』という名のVer.2.050アップデートを用意して下さったので、これに便乗して感想記事を書きたいと思います。もはやエイプリルフール記事ですらない。


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追加されるクエストは二種類(「兄妹達の1日」「JAPANからの手紙」)とのことで、即アップデート完了、いざプレイ――と思いきや、新規クエストが発生しない。それもそのはず、前回のごらく部でハニーキング討伐の後にW3へと移行しており、バベルの塔まで攻略していなかったので、新規クエストの発生条件を満たしていなかった模様。早速、バベルの塔を登りきってW3アム様を屠ります。というか普通に強かった。W2にてマルグリッド迷宮100層分の幸福きゃんきゃんを狩り尽くしていなかったら詰んでいたところです。ありがとう幸福きゃんきゃん。W3でもよろしく。

では、新規クエストを堪能するとしましょう。


★215 兄妹達の1日
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アイタタタタ。

マグナムクリア後の後日談で、会話のみの短いクエストですが、その僅かなやりとりの中でもマザコン、シスコン、ランスと同レベルの美的感覚、そして厨二病という数え役満っぷりを発揮して下さったダークランスことフェブなんとかさん。これで将来、性に目覚めてランス同様の色情魔になってしまったらダブル役満、トリプル役満も夢じゃありません。すごいぞダークランス。負けるなダークランス。我々は君の成長に期待しているぞ。嘘だけど。


★214 JAPANからの手紙
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★開発のTADAより
・・・いや、やっぱ殺しちゃったのは間違いだったかな。
人気キャラだしね、設定より人気だよ、という訳で復活です。


「ユーザーさんからの要望が多かった、あのキャラ復活」とのことで、いやが上にも期待が高まる追加クエストの大本命。本クエストの発生には「182 ホモ焼き鳥」クリアが必須条件となっており――ああ、皆まで言いなさるな、分かっています、分かっていますとも。あのキャラでしょう? 戦国ランスで不遇な死を遂げてしまったヒロインでしょう? プレイヤーからも人気の高い彼女でしょう? そう……。

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復ッ活ッ!

南条蘭復活ッッ!

南条蘭復活ッッ!

南条蘭復活ッッ!


マグナムの追加キャラとして俺のキサラちゃん(※勘違い)を登場させて下さっただけでなく、戦国ランス大好きプレイヤーの悲願である蘭ちゃんまで復活させて頂けるとは、アリスソフトスタッフさんが神か。ありがとう。そしてありがとう。これからは正義の味方、蘭ちゃんが大陸をバンバン守っちゃいますからね。恋人が生き返るよ。やったね早雲ちゃん!体が軽い!こんな幸せな気持ちでクエストを攻略するなんて初めて!

もう何も恐くない―――!!

(ご愛読ありがとうございました。南条先生の今後のご活躍にご期待下さい)


★4月2日追記
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蘭ちゃんかと思った? 残念!ちぬちゃんでした!

「ひどいよ…こんなのあんまりだよ…」「みんな、みんな信じてたの。信じてたのに裏切られたの!」と全国の蘭ちゃんファンが泣いた。どういうことだおい……蘭ちゃんが復活するって言ったじゃねーか!


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アリスソフトォォォォ!!(血涙)

まあ、ちぬちゃんも好きなのでいいですが。


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そして、何か地味に格好良いこと言ってるランスさん。
まさかのランスの株急上昇。エイプリルフールにストップ高でした。
プロフィール

みとす@ミトシィ

Author:みとす@ミトシィ
生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

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