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【すちぱん!】 第12回 『黄雷のガクトゥーン』


                        「いつの日か」
                   「お前もこの輝きを見るだろう」
                        「その時まで」
                    「待て、しかして希望せよ」



スチームパンクシリーズも第6作目ということで、そろそろ《三博士》の最後の一人ことヴァイスハウプト卿の出番が雷鳴と共にやってくる頃合いだろうと睨みつつ、しかし《白銀王》ワーグナーや《黄金王》ローゼンクロイツも本編未登場なので彼らのお披露目が先かもしれないという懸念を抱いていたところ、やはりヴァイスハウプト卿にとって都合の悪い予想は当たるものでドン・ピシャリ。そもそも何故に自分はそこまでヴァイスハウプト卿に拘っているのか理由不明であることから何者かに誘導暗示を仕掛けられた可能性がある。つづく(次回作に)。


【シナリオ】 A
 「絶望の空に、我が名を呼ぶがいい。」
 「――雷鳴と共に。私は、来よう。」


キャーテスラサーン! ――学園都市で赤子の手を捻るように相手をボッコボコにする白い男を見かけたら、それはまぎれもなくヤツさ。敵を全く寄せ付けない圧倒的性能を誇る本シリーズ男主人公(※ただしカルベルティを除く)の例に漏れず、テスラさんも学園都市においては完全にバランスブレイカーな強キャラと化しており、学生相手だと殺さないように手加減、いわゆる舐めプ(バリツ式)をする始末。統治会メンバーが次々とテスラさんの再教育(テスラ式)を受ける中、統治会の実質トップとして黒幕臭を漂わせていたライヒさんでさえ圧倒的優位な状況でありながらも一撃で下されてしまいました。やだマスター馬鹿みたいに強い。だがそれがいい。また、隠れ強キャラとして注目されていたナイチンゲールさんとのタイトルマッチは残念ながら実現されませんでした。余談ですが、彼女が「黒の王の影を借りて。来たれ、我が光、我がかたち。」と某A氏みたいな台詞を言い始めたときにテンションが上がったのは自分だけではないはず。前作ネタを見かけてニヤリとできるのがシリーズ物の醍醐味と言えましょう。

閑話休題。そのように(フラタニティの某速度さんを筆頭として)統治会連中は噛ませ役ばかりだったものの、学園都市を裏から操る真の黒幕こと《黄金王》ローゼンクロイツ卿はさすがの一語。《結社》を統べる魔人の名に違わぬチートっぷりを発揮してくれました。……が、最後はネオンさんの愛いわゆるラブで完全復活を遂げたテスラさんの秘奥義であえなく敗退。愛なら仕方ない。おっぱいの力は偉大でした。OPPA in LOVE!!

……しかし、《黄金王》、《大数式》(二代目)、薔薇なりし十字の王、支配の黄金たりし薔薇十字etcと、無駄に偉そうな異名が多いローゼンクロイツ卿。ヴァルーシアやソナーニルで名前だけ登場しており、現状の《結社》の最高幹部の中でも最高位と思わしき彼ですが、マクレガーさんの「あんたが帰還すれば《結社》も潰れかねないって話は、本当らしい。」という物言いから、本体は基底現実にはいらっしゃらない? 今回は世界の外(≒《鐘》)から戻ろうとしたところをテスラさんに妨害された結果になるのでしょうか。未だに謎の多い御方ですが、とりあえず言えることはひとつ――頑張れヴァイスハウプト卿!(次回作以降)

今作は一風変わって、正義の味方ことテスラさんの勧善懲悪モノ(純粋な悪は《黄金王》程度ですが)であり、特に頭を悩ませることもなく、すんなりと理解し易かったです(比較対象が前作のエジソン卿に関する事象であるのは言うまでもない)。


【キャラクター】 A
それは、支配をかたちとしたものだ。
こうして眼前に在るだけで、ただ双丘を空に向けるだけで、歓喜を喚ぶものだ。
その名は、黄金。その名は、巨大なりし乳房の王。
我が黄金の輝きに勝るもの!あるものかよ、テスラ!
(訳 ネオンもソロリティの御三方も素晴らしいおっぱいでした。)


【システム】 A
前作同様。特筆すべき点はなし。


【総評】 A
 「後悔はしないな。」
 「うん。」
 「諦めないよな。」
 「うん。」
 「立ち止まるなよ。」
 「うん。」
 「なら、行け。走れ。行ってあのひとを引っ張ってこい。」
 「……うん。行ってくる。」

桜井卿が描く信頼と実績のスチームパンクシリーズ、各作品の最終章。これまでのヒロインたちのように、大勢の人々に助けられながら、決意を秘めたネオンさんが走る、走る、黄金螺旋階段を駆け登る。主題歌のインストアレンジ(曲名:希望の道、きみと)がまた良い味を出しており、例に漏れず素晴らしいの一語。もはや最終章まで辿り着いたら改めて姿勢を正して読み進めるのが恒例です。……いや、うん、正直な話、マクレガーさんは極悪人のド外道だと思ってました。別にそんなことはなかった。申し訳ない。いい男やないか…。

セレナリア(カダス)、インガノック(カダス)、シャルノス(西亨)、ヴァルーシア(カダス)、ソナーニル(西亨)、そして今作のガクトゥーン(西亨)と、作中舞台がカダス3西亨3と釣り合いが取れた上、設定として存在していた《結社》の幹部や関係者など登場人物も揃いつつあり、今後の展開から目が離せないスチームパンクシリーズ。第何作で終わるのか定かではありませんが、次回作も期待しております。そろそろヴァイスハウプト卿が本気を出すとき――!




・【すちぱん!】 第1回 『白光のヴァルーシア』11月20日発売!
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・【すちぱん!】 第2回 『蒼天のセレナリア』
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・【すちぱん!】 第3回 『赫炎のインガノック』
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・【すちぱん!】 第4回 『漆黒のシャルノス』
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・【すちぱん!】 第6回 『紫影のソナーニル』11月26日発売!
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・【すちぱん!】 第7回 『紫影のソナーニル』店舗特典まとめ
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・【すちぱん!】 第9回 『大機関BOX』
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・【すちぱん!】 第10回 『黄雷のガクトゥーン』12月21日発売!
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・【すちぱん!】 第11回 『黄雷のガクトゥーン』体験版
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・ライアーソフト第32弾『黄雷のガクトゥーン』
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・ライアーソフト第28弾『紫影のソナーニル』
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【すちぱん!】 第11回 『黄雷のガクトゥーン』体験版


 「ニコラ・テスラ。72歳。転校生だ。」
 「ななじゅうにさい!?」
 「本日より諸君の同輩となる一年生だ。さらに……。」
 「本日付で設立された、思弁的探偵部の部長でもある。」
 「統治会なるものに異を唱える、高尚にして誠実の反乱者でもある。」
 「つまり、だ。」
 「マルセイユ洋上学園都市10万の学生諸君。運命に呪われたお前たち、全員。」
 「――私が、この手で、救ってやる。」



――勝てませんでした。ええ、敗北しましたとも。
――何に? それは、そう。
――体験版の魅力に。

自分は購入確定している作品は、製品版を十全に楽しむために体験版をプレイしないスタンス
かつて――具体的には第6回に――キメ顔でそのような類のことを言ったような気がしないでもありませんが、年齢を重ねることで主義主張が変わるのは必然であるが故に、≪そうでしたっけ? ウフフ≫の精神で手のひらを返したいと思います。そも、1ルート丸々だった『ルートダブル』はともかくとして、実は『Zero Infinity』も体験版プレイしてますしね。人が変われば、世界だって変わる……グランドフォールなんて必要ねえんだよ!

以上の正当かつ非の打ち所がない理由を以って、『黄雷のガクトゥーン』体験版を読了したわけですよ奥さん。
率直な感想――ああ、とても面白うございました。無愛想でステイ・クールな変人もとい探偵のテスラさん(自称72歳)と、薄幸でありながらもおっぱいが大きく一意専心でありおっぱいが大きい助手のネオンさんの凸凹コンビ――この場合の凸はネオンさんであり、おっぱいが大きい――は眺めていてニヤニヤが止まらない――別にネオンさんのおっぱいを視姦してニヤニヤしているわけではないが、おっぱいが大きいのは良いことだ。

体験版では第3章→第1章の順でプレイでき、ネオンさんとテスラさんの探偵部としての初任務(第3章)と、ネオンさんがテスラさんの探偵部に拉致されることになった顛末(第1章)を読むことができますが、二人のやり取りにドハマりすると、第1章の読了後に再び第3章を読みたくなり、第3章→第1章→第3章→第1章…と無限ループに陥りかねない危険性を含んでいます。この体験版には誘導暗示が仕掛けられている。間違いない。

しかし、ここで喉に巨大機関人形が引っかかったかのような違和感。……ふむ、スチームパンクで、探偵と助手(メイド要素あり〼)……なんか、似たような作品があった、ような……、…………『快傑蒸気探偵団』だ!
だからどうというわけでもないですが、ここはゲーム起動時に「ゲームをする時には部屋を明るくして、離れて見ようね」とか何とかネオンさんが胸を強調したポーズで呼びかけてくれる仕様にいや何でもないです。
また、それとは無関係ですが、次回作以降のヒロインの声優さんに夏野こおりさんいや何でもないです。

ともあれ、体験版だけで「こいつはくせえーッ!良作の匂いがプンプンするぜぇーッ!」と確信した『黄雷のガクトゥーン -What a shining braves-』。正直な話、当記事など読まずに冒頭のOPムービーを観て頂いた方が、良作っぷりが正確かつ効果的に伝わるかと思われますが、12月21日(金)が待ち遠しいですね。

なんか世界滅びるらしいですけど。

良き青空を!(世界滅びるらしいですけど!)



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【すちぱん!】 第10回 『黄雷のガクトゥーン』12月21日発売!



 「布教領域展開!」

 布教領域展開
 布教領域構築
 布教領域顕現
 布教領域の維持を開始
 制限時間内に目標を布教せよ
 お前の願いは果たされる


 「布教領域を展開した! 俺の願いは更なるスチームパンクシリーズの普及!」

 「我が魂の黄金にかけて! スチパン式≪布教≫の起動を開始する!」

 「現在時刻を記録せよ、大時計!」


意訳――この記事はスチームパンクシリーズの素晴らしさを世の紳士淑女の皆々様方に確信していただくため、邪魔にならない程度のさし障りのない駄文をお楽しみいただく企画です。



――提案しよう! ライアーソフト! 布教の時間だ!
――来たれ我が権能、黄金螺旋階段の名の下に、我が凡能は≪布教≫なれば。
――我が琴線に触れた創作物(エロゲ)の普及を、際限なく加速させるもの也。

――などと意味不明の供述を繰り返し、厚かましくも“このブログはライアーソフト「黄雷のガクトゥーン」のサポーターサイトです。”の看板を掲げておきながら、ガクトゥーン発売前週まで何の音沙汰もないという許されざる重罪を犯した愚昧にして哀れなるブログがこちらになります。このままでは東京の新宿を中心として暗躍する大秘密結社、東エロゲ会社(東方嘘屋協会)ことライアーソフトのエージェントさんに「喰らうぞ」と冗談抜きで滅されかねないので、今日から発売日である12月21日までは“ガクトゥーン布教期間”を発令する所存である。スチームパンク風に言うならば、――さあ。始めよう。女王の言葉を借りて。来たれ、我が布教、我がかたち。

そんなお決まりの冗句を冷や汗混じりでこなしつつ、気が付けば当ブログのスチームパンクシリーズを世に伝え広げよう企画こと『すちぱん!』も今回で10回目。ヴァルーシア以前の記事をカウントしていない時点でナンバリングに何の意味もないと三世の書に記された“あちらの神”たる≪時間人間≫に斬り捨て御免されようとも、二年振りとなるシリーズ新作を布教するにあたってキリのいい数字は縁起がいいよねと心機一転です。

二年振り。
そう、二年振り。

2006年から年毎に新作がお届けされてきたスチームパンクシリーズ。しかし、昨年は初期三作のフルボイス化(ReBORN)のために新作が発表されなかったので、本作『黄雷のガクトゥーン -What a shining braves-』は実に二年振りの新作となります。とはいえ、その間もファンディスクが発売されたり、前作『紫影のソナーニル』のPSP移植や、年末発刊予定との新作小説『灰燼のカルシェール -What a beautiful sanctuary-』の情報が公開されたり、決してスチパン関連で退屈しなかった故、不満があろうはずもございません。けれど、けれど。

――けれど。
――けれど、どうやら。予想以上にスチパンファンの“自分”はゲーム新作を待ち望んでいたらしい。

――というわけで、ここに我輩は宣言するでしょう。
――偉大なる布教の継続と。深遠なる認識の継続を。
――そして、新たな時代の幕開けを。
――今日抜きで10日間しかないけれど。

よ、良き青空を!(今作も青空さんの出番なさそうだけどな!)



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【すちぱん!】 第9回 『大機関BOX』

111222.jpg
「喝采することを強いられているんだ!(集中線)」

本ブログのメインコンテンツはゲーム記事(大半はエロゲ)のハズなのに、最近は全年齢な漫画・アニメである某ゆるゆりに嗜好もろとも傾倒しすぎではないかとの弾劾が脳内で絶えないため、一年振りにスチームパンクシリーズを世に伝え広げよう企画こと『すちぱん!』に再復活願いましたReBORNだけに。第6回でも似たような理由で復活願った気がしますが、バレなければ何の意味も、ない。って偉い人が言ってました。――さて。ここに我輩は宣言するでしょう。偉大なる布教の以下略を。

・【すちぱん!】 第1回 『白光のヴァルーシア』11月20日発売!
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というわけで、2011年はスチームパンクシリーズの新作が出ない代わりに、『蒼天のセレナリア』『赫炎のインガノック』『漆黒のシャルノス』 のシリーズ初期三作がフルボイス版となって再誕(ReBORN)することになりました。そして、2011年12月22日(木)、満を持して発売されたReBORN三作をまとめた初回限定完全受注生産セット「スチームパンク Full voice ReBORNセット『大機関(メガ・エンジン)BOX』」も同時に発売され、スチームパンクシリーズwith桜井光さんファンの自分はホイホイ釣られてしまったのだ。言うまでもなく、旧版はすべて所持していますが、フルボイスと聞いちゃあ黙ってられねゑとばかりにギー先生やメアリの美声を求めて即購入――後悔なんて、あるわけない。大機関BOXはサントラも付随してくるのでダブル、いやさトリプルでウハウハです。

スチームパンクシリーズ従来ファンの皆様方は言うに及ばず、これまでスチームパンクシリーズという物語に触れて来なかった新規の方々も、この機会に『蒼天のセレナリア~What a beautiful world~ Full voice ReBORN』から手に取り、めくるめく無限に広がる蒸気世界へと旅立たれてみては如何でしょうか皆様方…?(cv桑谷夏子)

良き青空を!


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【すちぱん!】 第8回 『紫影のソナーニル』


                    『すべて』
                  『そう、すべて』
             『あらゆるものは意味を持たない』



ブエノス・ノーチェス!(これは流行る)

最初に(至極どうでもいい)ネタバレをしてしまいますが、残念ながら、今回も我らが≪三博士≫の一人、ヴァイスハウプト卿に出番はありませんでした。弟子のキャロルはエジソン卿に君付けで名指しされ、ローゼンクロイツ博士は≪十碩学≫に出世したというのに……この件に関して、同じ≪三博士≫である某氏は「成る程。そういうこともあるでしょうが、そうでないこともあるでしょう」とコメントしています(嘘)。

【シナリオ】 A
「この電車は地下ニューヨーク、地下鉄イエローレイルウェイ鈍足、ヴェラザノ始発、第2エンパイアステートビル行きでございます。ヴェラザノを出発致しますと、順にブロンクス、クィーンズブリッジ、ウォール街、ブロードウェイ、セントラルパーク、そして終点、第2エンパイアステートビルに停車致します。地上ニューヨークの方は徒歩をご利用下さい」

よし、大体あってる。

今回は全七章と、全十章前後だった従来のスチームパンクシリーズ作品に比べると少なめですが、分量は過去最大、プレイ時間も約20時間(オートモードだと約30時間)とジンキよりは遥かに長く、前作と遜色ないクオリティとなっておりますのでご安心下さい。また、前作『白光のヴァルーシア』とは異なり、過去作のキャラや、世界の裏で暗躍する結社(碩学協会・西インド会社)などの面子はまったく登場しないため、シリーズ初見の方でも問題なく楽しめます。やったねたえちゃん。

肝心のストーリーは、リリィが紫影の果て(マンハッタンの果て)を目指す旅の中で、各章ごとに様々な人々に出会い、色々な事々に出遭い、失くしていた人の感情を知り、そして、Aに頼んで天使をぶっ殺したり、自分で魔法少女に変身して天使をぶっ殺したり、律儀に元気よく挨拶してくるジャガーマンさんに切り裂かれたりします。ジャガーマンさんは間違いなくソナーニルのアイドル。毎度高いところに登って一人で叫んでいたり(挨拶付き)、冷静に話し始めたと思った途端に叫んでいたり(挨拶付き)、何度もリリィを殺そうとした(挨拶付き)にも関わらず、逆に殺されそうになったら「貴様は俺が必要なはずだ!貴様たちには!」と叫び出すジャガーマンさんが可愛くて仕方がありません。そしてこのやり取りである。

「……黙れ。」
「貴様ァ!!」
「……喚くな。」

余談ですが、この後のギー先生もといAとリリィのHシーンは腹筋が痛い。
あのAは、リリィじゃなくても莫迦やろう呼ばわりするよ。カウントダウンとか。
大丈夫だ、問題ない。



【コラム】 本作の結社は、エジソン卿の現象数式実験、≪大消失≫に少なからず関与してそうではあるが、ストーリー自体には欠片も絡まず、作中の新聞にその名が載るくらいである。また、新聞に登場したA、B、C、D、E、F博士に関して、神聖都市ローマの大碩学で、碩学協会の幹部であるF博士の正体は作中で言及された通り、ローゼンクロイツ博士(『蒼天のセレナリア』で死亡した≪大数式≫バイロン卿の後釜として、現≪十碩学≫の≪大数式≫二代目となっている)である。パリより招聘された外国人碩学で、放射線研究の第一人者とされるC博士はキュリー博士として、カダスより招聘された外国人碩学で、メスメル学の第一人者とされるD博士はフロイト博士だろうか。詳細不明であるB博士の他、結社の一員であり、NYで消えたアルバート・アインシュタイン卿の親族であるA博士と、大協会の国内碩学かつエジソン卿の弟子で、常にガスマスク状の仮面で顔を隠し続けていたE博士は誰であろうか。ひょっとしたら、彼らの中にヴァイスハウプト卿が含まれているかもしれない。




【キャラクター】 A
ジャガーマンさんの叫んでる印象が強すぎる(褒め言葉)。
「ジャガーマンとはなんだったのか」と評されないのは、登場するたびに「ブエノス・ノーチェス!」「ブエナスタルデス!」と挨拶をしていた礼儀正しさの賜物でしょうか。あとは、完全に活躍の場どころか名前すらスルーされていた機械の三姉妹にネガティブな意見が集中したからでしょうか。でも、最も不憫な人は、超久し振りに名前が出たにも関わらず、ジャガーマンさんに「十字騎士の言葉など意味はない」とか一蹴されたニーチェさんだと思うんだ。どんだけ小物扱いされたら気が済むんだニーチェさん。絶対に再登場しないよニーチェさん。そもそも今何してるのニーチェさん。

リリィは可愛い。エリシアも可愛い。メアリとシャーリーには敵わんがな。
女子高生のエリシアが、≪大消失≫直後から、いかにして現・女子大生のエリシアになったかの過程が見てみたい。壮絶に暗い話となりそうだけど、そういう欝話も嫌いじゃないです。だって、あの天然エリシアが心を削られる様子を想像するだけで胸が熱くなrごめんなさいごめんなさい。あと、個人的に、野月まひるさんの演技は女子大生エリシアやシャルノスのシャーリーが好み。女子大生エリシアと他キャラの絡み(性的な意味ではない)(性的な意味でもいいけど)が欲しかったなあ。しかし、冷静に考えて、リリィに濡れ場があったのに、エリシアに濡れ場がないって……エリシアさん、リリィに先を越され……。

あ、エジソン卿はレオ様かMにぶっ飛ばされればいいと思う。


【システム】 A
前作と同様のフルボイス。
体感的に台詞量は多くなってる気がします。
というか多くなってるそうです。


【総評】 A
「あたしの……。
 この“あたし”だけの。
 ――あたしの、世界だ。」


愛がなければ視えない。

旅を通じて愛を知ったリリィと、愛を知らないが故に愛を理解できないエジソン卿との対話が秀逸。
観察と発見を至上とする≪発明王≫は、人々やアランが言うところの愛という情動を観察するために、≪大消失≫と呼ばれた現象数式実験により得たニューヨーク300万人の記憶(メモリー)を用いてソナーニルという箱庭を作り、人を感情のない機械へと変貌させる天使を配置させて襲わせることで、人の本質を発見しようとした。そして5年後、『すべては無価値、無意味、無形、存在さえもない。ただの、戯れだ』と結論づけ、エリシアの来訪を機に、リリィという影を利用して実験を終えようとした(バッドエンドのすべてが『あらゆるものは意味を持たない』という彼の台詞で締められるのは、リリィの行動により自分の結論が裏付けられた、という意味だろうか)――が、リリィとエリシアに意味はあると豪語され、僅かに動揺しつつも自論を覆そうとはしなかったエジソン卿だが、「あたしがひとりきりに見える(=愛が視えない)きみでは何度やっても同じ結果だよ」とリリィに黄金の銃で撃たれる。いつも通りの安心と信頼と実績に定評のある安定した桜井光さんの桜井節が光る。例に漏れず、最終章のラストの締め方が素晴らしいのがスチームパンクシリーズ。そしてRitaさんのエンディングテーマが神。

そんなオススメの『紫影のソナーニル』、今後もウェブノベルなどの展開が期待されます。
他にも設定資料集とか、ドラマCDくらいなら期待してもいいんですかねライアーさん!(無茶振り)

ブエノス・ノーチェス!


ところで、ノーチェはタルデ同様に女性名詞なので、正しくはブエナス・ノーチェス?
ブエノスは「ブエノス・ディアス」、ブエナスは「ブエナス・タルデス」「ブエナス・ノーチェス」?
スペイン語には詳しくないので誰か教えてエジソン卿!


・ライアーソフト第26弾『白光のヴァルーシア』
http://www.liar.co.jp/val_top.html
・ライアーソフト第24弾『漆黒のシャルノス』
http://www.liar.co.jp/sharnothtop.html
・ライアーソフト第21弾『赫炎のインガノック』
http://www.liar.co.jp/inganock.html
・ライアーソフト第17弾『蒼天のセレナリア』
http://www.liar.co.jp/celetop.html
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みとす@ミトシィ

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生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続け、どこに出しても恥ずかしいゲーマーとなった社会人。救いようのないエロゲマイスターだと近所の奥様方の間では評判。

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