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ハッピーバースディ、アクア!13

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Happy Birthday Aqua!

今更ですが明けましておめでとうございます。
アクアの誕生日(2035年1月22日)まで残り12年ですね。
今年も色々と面白い作品に出会えればいいなと思います。
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【感想】 タマユラミライ(Azurite)


「魔法使い殿……あのモノは、泣いておりましたよ」

「ヒトを襲うかに見えてできず、ワレを傷つけたときも……涙を流していたのです」


「経立……」

「ぐっふっふ、容易くひねってやることもできたのですがな?
 ワレの心は、まだあのモノをヒトと認めておりました」

「ゆえに傷つけはしませんでしたぞ! ワレは、誓いを守ったのです」


妖異が交わす約束は重たい。

それがこの者を縛り付けてしまったのか?
ヒトならざる者に、ヒトの理屈を押しつけてしまったのではないか?

けど、そんな迷いを察したように、なおも猿の王は笑うのだ。


「魔法使い殿……ワレは、ワレが主と認めた方に立てた誓いを、決して覆しはしませんぞ」

「もしもこの先……友が去り、あなたが去ったとしても……」

「これは、あなたの智恵に、力に、やさしさに……心打たれたモノが立てた誓いなのです」

「それはワレが、ワレである証のようなもの、もとよりナニモノにも覆しようがなかったのです」


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《我、我、我は秘密に通ずる者》

宗教的な理由により、主人公の名前が"睦季(むつき)"という時点で加点です。異論は認めない。

同ライター作品である『どうして、そんなに黒い髪が好きなの?』に続いてプレイしましたが、主人公とヒロインそっちのけで公式HPに名前すら載っていないモブキャラ同士がお涙頂戴のやり取りで盛り上がってくれる展開でしか摂取できない栄養素があるので良かったです。また、いとうかなこ神の主題歌は"GOD"なのでボーカルコレクションCDを買ってきました。本当にありがとうございました。

【感想】 どうして、そんなに黒い髪が好きなの?(ファイヤワークス)

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「どんなお姿になったとしても、私にとってお姉様は、お姉様なんですッ」

「ごめんね、咲耶……」

「私が、私がこんなに頼んでもダメなんですか!?」

「お願いですから、お願いですから……」


無様にすがりつき、哀願した。

だが銀杏は咲耶の頭を撫でてあやそうとする。その手が、震えていた。

銀杏の瞳にも涙が光っていた。


「ありがとう、咲耶……咲耶は、優しいから好きぞ?」

「でも、でもね……主様は、妾のことを生まれて初めて可愛いと言ってくれた人なの……」


恋を知ってしまったから。

「もうブスは嫌、嫌なの……ブスは嫌なの…………っ」

ぼろぼろと涙の雨が降ってくる。

咲耶に、どんな言葉がかけられたろう? 咲耶は、己の美醜で悩んだことなどない。

それは二人を永久に隔てる壁だった。


「……ッ…………ッッ」

「わぁあああああ~~~ッ!!」


其れが岩長ノ銀杏媛の御心であるならば、言祝ぎましょう。

ブスの中のブスとして100億パワーのブス力を誇るが故に虐げられた醜女の神の、最初で最期の恋物語。
タイトルと序盤のノリからギャグとイチャラブが主軸の作品かと思いきや要所で繰り出される一撃が"重い"。

例えば、銀杏さん√でタイミングも何も完全に無視したド直球な告白で先手の勝負に出たうららが、うらら√では両想いと判明した後ですら告白できず逆に銀杏さんに告白を先んじられた展開で、「おいおい、お前さん銀杏さん√では先手で告白できてたやんけ~(苦笑)(油断)(慢心)」と内心で野次を飛ばした直後のシーン。

「や、やめてくださいっ……どうして? どうして、貴女には言えるのに、私はっ、私は……」

「さあ……振られることはわかっておったからな」

「開き直りがあったというだけぞ」


その心境たるや唐突に顔面へ即死級のドッジボールが飛んできて"死"を悟ってしまうゴレイヌ。
咄嗟の判断で"白の賢人"を発動しなければ即死だった。√を跨いだ両ヒロインの対比、えげつねぇな…。

また、時系列が『1st SEASON(銀杏orうらら)⇒3rd SEASON(咲耶or水葉)⇒2nd SEASON(銀杏TrueEND)』という変則的な構成であることから、1stでの伏線を基に3rdに至るまでの過程を考察しつつ、2ndの種明かしで「成る程オオオオッッ」と烈海王になれたのも好印象でした。ヘヘッ、ミスリードさせてくるじゃん…(敗北)。

情が移るのは圧倒的に銀杏さんですが、キャラとして好きなのは幼馴染でした。
うらら…ブヒらなければ凄い奴だよお前は…。でも、気になる異性の前でブヒるのは…。

人として、どうなんです…?

【感想】 いろとりどりのセカイ/いろとりどりのヒカリ/紅い瞳に映るセカイ HD Re:GENERATION(FAVORITE)



「罪を犯した人間が幸福になるには、どうすればいいのか――」

「お前の出した答え、悪くなかったぞ」

「正しいか間違っているかは、知らないが」

「……僕は結構、好きだったぞ」


HD版の為にOriginal版を十数年積んでいたので計画通り。

誠に申し訳ございませんでした(洗練された所作で膝から崩れ落ちる土下座)。

いろとりどりシリーズ三部作の中でも、特に、いろとりどりのヒカリ、イチャラブを主とするファンディスクだろうと高を括っていたら、上げて落として落として更に落としてまだ落とす謝っても許さない泣くまで落とす泣いても落とすという、本編よりも遥かに弩シリアスなクソ重展開を突きつけられ、悠馬くん共々、地面に叩きつけられたトマトのようにひしゃげて潰れました。主人公とヒロインを虐め抜くことに定評のあり過ぎるシナリオライター。私の好きな褒め言葉です。


プロフィール

みとす@ミトシィ

Author:みとす@ミトシィ
生後二年から様々なゲームを節操無くプレイし続けた結果、エロゲこそが至高という結論に至り、どこに出しても恥ずかしいエロゲマイスターとなった昭和生まれの社畜。ここ数年は提督と騎空士とマスターを兼業しているらしい。

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